廃棄食品横流し事件に思う。食品を廃棄する国っておかしくね?

2/1に放送された、クローズアップ現代を見た。
CoCo壱番屋のチキンカツが、廃棄されずに横流しされ、出回った事件を取り上げていた。
映像の中で、まだ食べられそうな和菓子や加工肉が廃棄される様子が映し出されていた。

これだけ多くの食品を捨てる国って日本だけだ。

ダイコーとみのりフーズのしたことは許されることではないが、食品を大量生産、大量廃棄する今の仕組みは絶対におかしい。
食べるのは問題ないのに捨てるってどうよ。食材にも、食品にも、作った人にも失礼だよ。

横流しをさせない方法として、2つの会社の取り組みが紹介された。

1社目は鎌倉ハム。
加工、製造から廃棄まで自社で行っている。
廃棄する食品は会社敷地内の倉庫に入れ、社員が廃棄処分する。

廃棄理由も、作りすぎたとか、賞味期限が間近だが消費者の手に届くのには間に合わないという理由だった。
なんで作りすぎるの?
会社の前に簡易販売所でも作って、そこで売ればいいのに。
「賞味期限があと3日です」って書いてあっても、買う人は買うよ。

カビが生えたとか、異物混入ならしょうがないけど、作りすぎってのはただ食材を無駄にしただけだろう。

もう1社は東海コープ。
この会社では、余った食品はホームレスを支援するNPO団体に渡る。
この取り組みは、食品の廃棄を出さない、非常に優れた方法だ。

この取り組みは他でも応用できる。
ホームレスに限らず、貧困家庭や、独居老人に食品を届けるという取り組みにも発展させられる。
東海コープでは、ホームレス支援に食品を渡すことで、廃棄量削減に成功した。

テレビ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」でも、0円食堂という企画がある。
内容は、地方都市に行き、廃棄する食品を集めて料理を作るというもの。
醤油や味噌などの調味料やサラダ油、小麦粉等は用意してあるが、野菜や肉などメインとなる食材は調達しなければならない。

この番組を見て、思うことはただ一つ。
いかに日本人は食品を無駄にしているか。

例えば、形が悪いというだけで売り物にならない野菜や魚。
市場に出回るものと遜色ない味なのに、見た目が悪いだけで廃棄する。
それがどんなに愚かなことか。

大量の食品を作っても、ほとんどが国内で消費される。
だったら、国内で必要な分だけを生産すべき。
廃棄するなら、食料が必要な場所に提供すべし!

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