「君はいいよね」と言ってるうちは、求めるものは手に入らない

「好きなことを仕事にできていいね。俺も研究職がよかった」

わたしは「君はいいよね」と言われるのが大嫌いだ。
相手に悪意はないのかもしれないけど、そのセリフを聞いた途端、関係を強制終了したくなる。

研究職がよかった
>なら、応募すりゃいいじゃん。
一度就職すれば、何度でも転職できるよ。
働きながら学位を取得する、社会人博士課程もある。
働きながら学費を貯めて、脱サラして博士課程に進学する方法もある。
ごく少数だけど、そのような形で、学位を取得している人はいる。

「君はいいよね」と言っている人で、行動を起こした人を一人も見たことがない。

「応募してみては」と言っても、反感を買うだけだった。
「なんでお前なんかがアカデミアの仕事なんだ。俺の方がふさわしいのに」
「俺は地元で一番の高校を出ているのに、なんでこんな奴に負けるんだよ」
あ〜あ。だから君は、「君はいいよね」から脱却できない。希望する仕事に就けないんだよ。

「君はいいよね」を言ってる人は、同情して欲しいだけ。
「そうですね。あなたの方が研究職にふさわしいですよね」と言って欲しいだけ。
具体的な方法を教えると反感を買います。あ〜恐ろし。近寄らないのがベストです。

できることから始めよう

先ほどの研究職の例で説明すると、「いきなり転職する」「会社を辞めて博士課程に進学する」というのは、精神的にものすごく負担がかかります。

ですが、「入試説明会に参加する」「研究室見学会に参加して、自分の状況を相談する」というのなら、それほど負担にならないはず。
春と夏は、オープンキャンパスがなくてもアポをとって研究室訪問するのは可能です。
(秋と冬は繁忙期なので、研究室訪問を受け付けないところが多いです)
「大学の先生に会うの、緊張するな」「自分のことを話して笑われないだろうか」という不安があるなら、大学のパンフレットを取り寄せて読むだけでもいいです。

博士課程に進学しなくても、転職するのなら、転職サイトを見るだけでも十分です。
「こんな求人があるんだな」「年明けに求人が多く出るな」など、動向がわかるだけでも、自分が何をすれば良いのかが明確になりますよ。

「君はいいよね」ではなく、「○○したいんだけど、どうすればいい」と訊いてみよう

具体的な方法を聞くなら、周囲の人も協力してくれます。

「△△のサイトを見てみるといいよ」「□□のセミナーがあるよ」と教えてくれます。
「君はいいよね」のグチは何も生みませんが、具体的な方法がわかりますよね。

方法がわかったら行動するのみ!
「君はいいよね」は今年で終わりにしましょう!