新サル山完成。円山動物園よ!外来のサルにもサル山を作るべし!!

円山動物園のニホンザルのサル山がリニューアルしました。
今年の春から半年以上、狭いところにいたニホンザルにとっては、久々の広い場所です。
広い場所に戻れて良かったね。

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リニューアルしたサル山。昔よりも岩や木などの自然物が多くなりました。

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奥行きもあります。

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360度、どこからでもサル山を見られます。

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手すりに登って暖をとったり、

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木の棒でいたずらを仕掛けたり、

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隅で毛づくろいしたり、

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適度な距離を保てます。

円山動物園よ!!
外来種のサルたちにも広い場所を提供して!!

過去にも書いたんだけど、円山動物園はニホンザルと外来種のサルとの扱いの差が激しいです。ニホンザルって日本固有のサルだけど、北海道と沖縄にはいないんだよね。

モンキーハウスのサルと、シロテテナガザルはなぜあんな狭い場所に居させられているのか。いくら採光できる作りとはいえ、狭すぎる。

日本の種だから、ニホンザルにはサル山を提供するのか?
モンキーハウスのサルやシロテテナガザルはずーっと狭い場所なのか?
あまりにも外来種のサルを冷遇しすぎだぞ!!

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シロテテナガザルの展示スペース。狭すぎるだろう。

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隣は植物がぼうぼうの空きスペース。ここに雲梯を作ってシロテテナガザルを展示するのはダメなのか?

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日当たりも良好ですよ。2頭入っても広いくらいのスペースです。

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オランウータン展示場。日当たりもいいし、広いし、遊具(ロープ)もあります。

シロテテナガザルは光がほとんど入らない、細長い通路のような場所に2頭いる。
けっして小柄ではない個体が雲梯ですれ違うときにぶつかるのは相当のストレスだ。
争いや怪我が起きなかったのが不思議なくらい。

すぐそばに、草がぼうぼうの、動物がいないスペースがあるのだから、そこをシロテテナガザルの場所にすべき。
ミニトマトはプランターでも育てられるが、サルはプランターでは育たないぞ。DT7A3416

続いてモンキーハウス。

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外来種のサルがいるモンキーハウス。狭い、狭すぎるっ!!

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マンドリルの展示スペース。ここに2頭同居って、どう考えても虐待。
1頭は活発でも、もう1頭は隅にいることが多いです。日当たりも悪いし・・・

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モンキーハウスの屋内。フサオマキザルの展示スペース。

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ワオキツネザル。日光に当たることで体温を上げるのに、これじゃ体温が上がらないよ。

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ブラッザグェノン。2頭います。屋内はいつも暗い・・・
いつも不安そうな表情をしています。

小柄なフサオマキザルやワオキツネザルはまだ余裕があるが、マンドリルやドグェラヒヒ、ブラッザグェノンは大柄の動物だ。2頭いるだけでも狭く思える。外から見ている客にさえ狭苦しく見えるのだから、そこにいるサルにとっては苦痛以外の何でもない。

長崎県にある九十九島動植物園森きららは、広い敷地内に、高さ13メートル、長さ56メートルの雲梯をつくり、そこにワオキツネザルとテナガザルを放している。

雲梯はテナガザルが主に使い、地面に近い場所ではワオキツネザルが遊んでいる。

そこまでの敷地はないにしても、せめて、ニホンザルの猿山くらいのスペースをモンキーハウスのサルたちにも提供すべき。なぜ外来種のサルだけが狭い場所にいるのか。それは虐待だ。外来種のサルを、同じ場所に放つと問題があるなら、個々の種類のサルのスペースを広げるなりして分ければよい。

8月に、この件で動物園にメールしたけど、返事もなくスルーされました。

ホッキョクグマの出産も大事かもしれないけど、まずは今いる動物の環境を整えるべき。

老朽化した熱帯動物館を取り壊して、ゆくゆくはアジアゾウのスペースにするというが、アジアゾウの前に今いる動物の環境を改善するのが最優先だ。動物園の人気者はゾウだけではない。

ここにいる外来種のサルたちをいつまでも冷遇していては、「虐待動物園」の汚名を返上できないままだ。

写真の無断使用を固く禁じます。

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