北海道には、サンタランドという場所があるのですが、ご存知ですか。
サンタの国ノルウェーから唯一認定された、サンタランドがあります。
北海道のサンタランドがあるのは広尾町。
「広尾サンタランド」という名前です。
2014年の11月末に行きました。
「さぞ幻想的なんだろうな」と期待していったところ、実際は小さな小さなサンタの国でした。
サンタランドへの道のり
帯広駅からバス(十勝バス)に揺られて、2時間半の場所にある広尾町。
午前1本、午後1本しか、広尾に行くバスはありません。
クリスマス期間中の増便は一切なし。
札幌発のバスもありますが、始発が朝6:40と、とんでもない時間です。
漁業と林業で生計を立てている町です。
中学と高校が1校しかない。
コンビニはセブンイレブンとセイコーマートのみ。
コンビニの中に、トイレットペーパーや生鮮食品もありました。
肝心のサンタランドですが、山の上にあります。
なだらかな山の斜面を登っていくと、サンタのお家が見えます。そこがサンタランド。
赤くライトアップされている建物が、サンタハウス。
さてさて、お家の中身は、
サンタがはしごからお出迎えしてたり、
可愛らしいガラス細工や、
しろくまサンタが休憩中
かわいい馬のオーナメント
ヘリコプターに乗るサンタ
ゴールデンツリー
などなど、クリスマスのオーナメントがところ狭しと並んでいました。
2階には、お茶やコーヒーが飲める休憩スペースがあります。
イルミネーション点灯
いよいよ16:00。ライトアップの時間です。
あれ・・・・、白だけ?
こっちも白い・・・しかも黒い部分多いし・・・
う〜ん、寒々しいぞ
青いツリー・・・うう、寒い
サンタランド入り口の様子。白しかないやんっ
寒い時期に、寒色のライトしかないのでしょうか・・・
ヒジョーに寂しいっ!!
ツリーが4本・・・。昔の携帯電話のCMでしょうか・・・
札幌よりすごいんだろうなと思ったら、あらら、札幌の方が100万倍綺麗。
カラフルだし、公共交通充実しているし、おいしいものをすぐに食べられるし。
結局、1時間でサンタランドを出て、宿泊施設に戻りました。
夕食は前日に札幌で買った太巻きとパンです。
翌朝、始発のバスで帯広に戻りました。
旅行後聞いた話ですが、襟裳岬〜帯広間をドライブしている人が途中に立ち寄ることが多いとのこと。
遠方から足を運ぶ人は少ないのだとか。
札幌から来た人もいたのだそうですが少数です。
広尾町や広尾町近隣の町から来た人が多かった。
というわけで結論
サンタランドは近くに寄ったら行く程度でよい。
わざわざ遠方から足を運ぶ価値はゼロ。
遠方から足を運ぶ価値があるのは、函館です。
函館は、巨大ツリー1本ですが、街全体がクリスマスの雰囲気があること、美味しいものをすぐに食べられる(洋食、ラーメン、海鮮丼)のがメリットです。
広尾町に関しては、がっかり名所認定してしまいました。
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