ドラマ「フルハウス」には、子育てや家族とのコミュニケーションのヒントが詰まっている

突然『フルハウス(Full House)』を見たくなり、NetFlixを契約した。
25年ぶりに視聴して思うのは、ただのファミリーコメディではないこと。
子育てやコミュニケーションのヒントが詰まっている。

物語のあらすじ

ダニーには、3人の娘(DJ、ステファニー、ミシェル)がいる。
ダニーは妻を亡くし、一人で子育てをしていたが、義弟(妻の弟)のジェシー(子供たちとは叔父と姪)、友人のジョーイとともに子育てする。
ごちゃ混ぜ家族の日常を描いた作品。

娘と血が繋がっているのはダニーのみ。
ジェシーは叔父と姪、ジョーイは誰とも血縁関係ゼロ。

コミュニケーションのヒントと思った箇所

子供との向き合い方、共感しつつも叱る場面は叱るなど、子育てとコミュニケーションのヒントがたくさん詰まっている。

①子供の目線に合わせて話す

毎話必ずトラブルが起こる。
その度に、大人が子供の話を聞く。

決して「早く話して!」と急かさない。
毎回、子供が話すまでじっくり待つ。
さらに、子供の目線に合わせて話す。

②共感しつつも、理由や解決方法を説明

必ず子供の話を聞いて、共感してから、叱ったり理由を話す。
「そうか、そう思うんだね」と必ず言っている。
その後、理由を述べたり、良くない行いをした時はなぜダメなのか、理由を伝えている。

子「スティーブが遊んでくれないんだね」
親「うん」
子「スティーブを養子にすればいいでしょ」
親「それは違うよ。スティーブには父親がいないことは知っているね。彼には、男親との関わりが必要なんだよ」
※スティーブ:DJたちのいとこ。ダニーの甥っ子。

親も子もわだかまりを残さず、気持ちを伝え合って、最後は仲直りで終わる。
これは大人同士も共通。

もちろん、フルハウスは架空の話。
当然、台本も存在する。

アサーションや言語による伝え方は、アメリカの育児で必ず教える。
日本はスキンシップや察するのを子供に要求するが、アメリカは悲しい理由もムカつく理由も言語化して相手に伝える練習を行う。

現代の育児書や育児のノウハウに書かれていることが1987年から実践されていたアメリカの方が、子育てもコミュニケーションも進歩的ですね。

③姉妹関係

3人姉妹それぞれの立場での葛藤や関係も描かれている。
初期シーズンはミシェルが1歳未満のため、DJとステファニがメイン。
姉のDJと妹のステファニーとの関係は、兄弟、姉妹がいる人は経験があると思う。

・姉の友人との会話に入りたがる妹
・姉と友人のパーティーに参加したがる妹
・妹にCM出演の出番を取られて悔しさを消化できない姉
などのエピソードがある。

また、姉妹一人一人にスポットが当たるエピソードもある。
姉妹のみならず、義理の兄弟間、友人同士のエピソードもある。

楽しみながらコミュニケーションを学びたい人におすすめです。
NETFLIXではフルハウス全シーズン、スピンオフ作品「フラーハウス」全て視聴可能です。

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