たかが6文字されど6文字。謝意が伝わる言葉を選ぼう

詫びるときに、「悪かったな」と言っていませんか?
それもキレ口調で。

それ、全然詫びていない。
それどころか、「自分は謝れない人間のクズ」と自分で言っているのと同じ。

そんな言い方をしたら、後であなたがどれだけ丁寧に頭を下げても、信じてもらえない。
「どうせ上部だけだろう」と。
「こういえば相手は許してくれる」と、入れ知恵されたんだろう、と。

2011年の話。
度々衝突する人がいた。

別れる半年前に深々と頭を下げてきたが、わたしは彼を信用できなかった。

なぜか。
これまでの行動もあるが、謝れない人だったためだ。

「悪かったな!」とキレ気味に言う。
今まで謝れなかった人が、神妙な表情で、「申し訳ありませんでした」と頭を下げても信じられなかった。
「今更詫びても遅い」と吐き捨てた。

わたしは、もはや彼を人間とは見られなかった。
薄汚い泥人形。

彼はその後も、わたしとの関係を改善しようと、話し方教室に通ったり、コミュニケーションの本(好かれる話し方、など)を30冊以上読み漁っていたが、全部が嘘に思えた。

結局、最後の最後まで、関係を修復することなく終わった。

最後に、リアルで会ったのは2014年4月。
この時も喧嘩別れ。

喧嘩別れしたことの後悔はゼロ。
彼への憎しみを、カウンセリングを受けて小さくしている。

たかが6文字、されど6文字

「悪かったな」は6文字。
「すまなかった」「ごめんなさい」も6文字。

同じ詫びるなら、後者の方が、謝罪の気持ちが伝わります。

「いいや、心の中では申し訳なく思っているんだ!察しない相手が悪いんだ!」は通用しません。
「コミュニケーションが不器用なんだ」という言い訳も同様。

コミュニケーションが不器用だという自覚があるのなら、なおさら、誠意が伝わる言葉を使ってください。

言葉を話せない赤ん坊ではないでしょう。
それもできなくて、わかってもらおうなんて虫が良すぎる。

自分で自分を不誠実な人だとレッテル貼りして良いのですか?
そんなことをしたら、あなたの信用はガタ落ちです。
今後、どれだけの言葉を尽くしても、関係修復は不可能です。

最悪の場合、あなたが死んで謝罪する羽目になるかもしれませんよ。
まさかと思うけど、「死んで詫びろ!」って言われて、死ねる人はいないですよね。

あなたがわかりましたと言って死ねるのなら、その限りではありませんが。

相手の気持ちが離れてからでは遅い

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、会いたい人に直接会うのが難しくなった。
Zoomやgooglemeetなどのオンライン通話ツールは存在するが、直接謝ることもできずに、離れ離れになる人もいる。
最悪の場合は、相手が他界する(他界した)場合もある。

今年も自粛を余儀なくされ、会いたい人に直接会えない人もいるかと思います。
もし、謝罪したい人や関係を修復したい人がいるのなら、いち早く謝意を伝えましょう。

同じ6文字でも、「すまなかった」「ごめんなさい」の方が、誠意が伝わります。
本気で関係を修復したいのなら、謝意が伝わる言葉で伝えましょう。

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