本日、2021/2/18に、放送大学の単位認定試験の成績が発表されました。
9科目中7科目単位取得。よかったよかった。
2020年度は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、1学期、2学期とも在宅受験でした。
2021年1学期も、在宅受験が決まりました。
今回、履修登録した科目と単位認定試験の雑感です。
履修の参考にしてください。
1) 心理臨床とイメージ
講義
癒されます。
視聴するだけでも負の感情が流れ去るのでおすすめ。
バウムテストや風景構成法などの、絵を描くことでのアセスメント(※)や、箱庭療法などの治療方法が紹介されています。
難解な理論はあまり登場しません。
講義を聞きながら童心に戻っていました。
※アセスメント:相談者の状態、状況、問題を分析して、治療の方針を決めること
試験
割と簡単。
ひねりがゼロでした。
A◯(90点以上)取れました。
2) 臨床心理学概論
[講義]
テレビ授業の方がわかりやすいです。
ユング、フロイト、ロジャーの理論から、さまざまな治療方法を解説。
心理臨床とイメージとは異なり、こちらは話を聞くカウンセリングの技法が多い。
テキストは若干読みづらいです。
[試験]
ほとんどテキストから出題される。
1~2問は、放送授業にのみ答えがある問題でした。
平日の夜に解きました。
夕食を食べながら放送授業を見て答えを探しました。
3) 心理カウンセリング序説
[講義]
ラジオ講義です。
テキストには図がほとんどないです。
テキストだとわかりづらいところが、講義だとわかりやすく解説されています。
[試験]
ほとんどテキストから出題。
テキストが小説形式なので、内容の整理が必要です。
小説を読むのが苦手な人は苦戦するかもしれません。
わたしがそうです。
放送授業を視聴していれば、ほとんどの問題を簡単に解けます。
4) 精神分析とユング心理学
[講義]
ラジオ講義です。
テキストには図がほとんどないです。
テキストだとわかりづらいところが、講義だとわかりやすく解説されています。
[試験]
ほとんどテキストから出題。
テキストが小説形式なので、内容の整理が必要。
小説を読むのが苦手な人は苦戦するかもしれません。
ただ、問題のひねりはなかったです。
5) AIと人・社会との関わり
[講義]
ラジオ講義です。
テキストには図がたくさん掲載されているので、テキストの方がわかりやすい。
[試験]
全てテキストから出題。
思ったよりも簡単でした。だって教科書そのままだもん。
6) コンピュータとソフトウェア
[講義]
テレビ講義です。
テキストもテレビ授業もわかりやすいです。
パソコンを日常的に使っていますが、情報系の専攻ではない人や、IT系以外の仕事についている人にはわかりやすいです。
[試験]
全てテキストから出題。
今回は在宅受験でしたが、扱う範囲が広いので、知識の整理が必要です。
7) 計算科学の手引き
[講義]
テレビ講義です。
テキストではとっつきにくいところが、テレビだとわかりやすい。
ただ、若干冗長に感じるかも。
[試験]
難しいです。
プログラミングに不慣れだと、紙の上で答えを出せない問題があります。
8) データ分析と知識発見
[講義]
テレビ講義です。
計算ソフトウェアR(アール)を使います。
使い慣れている人は良いですが、初心者にはハードルが高い。
[試験]
計算ソフトウェアRの扱いに慣れていないと難しい。
あと、記述が1問あります。
それがなまら難しかった。
回答の提出方法
郵送です。
ポストに投函しても良いし、追跡可能な郵送方法を利用してもOK。
今回は追跡可能な簡易書留で郵送。
マークシート8枚と記述用紙1枚で、¥320でした。
クリアファイルに入れると、その分重量が増えるので、郵送料金が高くなります。
必要な回答用紙だけを送る方が節約になります。
試験を受けた感想
終わったときは喜びよりも、解放された安堵感でいっぱいでした。
試験直前で胃炎を起こしたのですが、最終日の1/17の朝にはすっかり胃炎がなくなっていました。
試験期間は2021/1/13~2021/1/21でした。
わたしは1/13~1/17で終えました。
1/13~15を心理学科目、1/16~17を情報系科目に充てました。
久々に学生として試験を受けて、泣きたくなりました。
専門外なのにいきなり専門科目を履修した自分のオパンポさを恨みました。
同時に、試験問題を先に解く方が科目の全体像を把握しやすい、とも思いました。
放送授業やテキストは広すぎて、要点がわかりづらいのです。
専門外だと尚更。
以上、2020年度2学期単位認定試験の雑感でした。
さて、来期は何をとろうかな。