明日12月25日はクリスマス。
小さなお子さんがいる家庭では、プレゼントを準備しているかと思います。
クリスマス当日、お子さんがクリスマスプレゼントを喜ばなくても、決してキレないでください。
「喜ばせようとしたのに!」
「サンタさんなんていないの!」
てめえが勝手に選んだものを喜ばないからってキレるのは暴力です。
「親が選んだものを子供は喜ぶべき」というのは、親の勝手な押し付けです。
そんな奴に親の資格はない。
もし、お子さんがプレゼントを見ても喜ばなかったら、次のようにフォローしてあげてください。
1) 「サンタさん、違うの持って来ちゃったんだね」
静かな口調で伝えてください。
その後、「欲しいのを買いに行こう」「これは親からサンタさんに返しておくよ」と言ってください。
「◯がいい」と子供が言ったら、それを買ってください。
決してケチケチしないように。
だって、違うものを買ったのは、親なんだからね。
決してお子さんを責めないでください。
2) 与えられたもので満足することを教える
これも決してお子さんを責めないでください。
「そうか、欲しいのと違ったんだね。
でもね、与えられたもので我慢する、満足することも大事だよ」と伝えてください。
クリスマスに説教かよ!と思ったかもしれません。
でも、ぶちキレるよりはマシだよ。
お子さんは大泣きするかもしれないし、「うん」というかもしれないし、そのおもちゃに触れないかもしれません。
それでも、決してお子さんを責めないでください。
お子さんが求めるものと違うものを買ったのは、親なんだからね。
「興味を持ったら遊んでみたらどうかな」程度にしましょう。
くれぐれぐれも、無理矢理遊ばせないように。
3) サンタの正体を明かした上で、お金と決定権を渡す
サンタの正体を明かしてください。
その後、「これからはプレゼントはお金にします。そのお金で、好きなものを買ってください」と伝えてください。
親はプレゼント選び&購入に悩まずにすみ、子供はお金の使い方も学べる。
一石二鳥です。
どうかな。
たとえ子供がプレゼントを喜ばなくても、リカバリの仕方やその経験をプラスに変える方法はあるのです。
「なんで喜ばないの!親が選んだものを喜ばない悪い子はいらない!」とぶちキレたら、子供の心に一生消えない傷をつけます。
親からのクリスマスプレゼントが暴言、暴力なんて、悲しすぎます。
たとえ子供が喜ばなくても、将来的には、笑い話にできるクリスマスにしてください。