教わっているときにキレられたあなたへ

不運でしたね。
原因は大きく2パターンに分けられる。

1) 相手がキレやすい人だった場合

あなたは悪くない。
メモを取った、相手の都合も確認した、礼を失していないのであれば、あなたは悪くない。

相手は虫の居所が悪かったのかもしれません。
あるいは、キレるのが癖(特性)で、本人にもどうしようもなかったのかもしれません。

だからと言って、キレた人を許す必要はないです。
イメージの中でサンドバッグにしてください。

その人に習いたくなければ、習ったことを完璧に習得して、次回から一人で動ければOK。
そうすれば相手は何も言いません。

その相手からは逃げてください。
残念ですが、あなたが相手を変えることは不可能です。
あなただけでも生き延びてください。

2) あなたの教わる態度がなっていない場合

「あの人キレるからこわ~い」と言いながら、何度も同じことを訊いていませんか?
「あの人やだ」と言いながら、習っているときにポケットに手を突っ込んで、ウンウン頷くだけになっていませんか?
ノートも取らないで。

そりゃ、相手はキレるよ。
キレるはやりすぎだけど、教えるのってものすごく労力かかっている。
あなたの想像の100億万倍ね。

それを、「また訊けばいいか」なんて思ってない?
キレられて当然だよ。

教えてもらえて当然なんて態度取るのは論外。
相手がキレたのは、あなたの教わる態度がなってないからだよ。

2010年、学生時代の話。
4年生が実験装置の使い方を聞いてきた。

4年生「装置○○で△△を検証したいんですけど、どうすればいいですか?」
わたし「装置○○使ったことある?」
4年生「先輩が使っているのを見たことはあるんですけど・・・」
わたし「見たことあるかって訊いてんじゃねえよ!一人で操作できんのかって訊いてんだよ!」
4年生「・・・使ったことないです・・・」

仕方なく同伴して、装置の使い方を教えた。

わたし「次からは自分一人でできるようになってね」
4年生「はい」

それから1週間立たないうちに、くだんの4年生が言ってきた。

4年生「あの、こないだ使った装置の使い方をまとめた紙、持っていませんかぁ~?」
わたし「はぁ?一人でできるようにしろって言っただろ!ねえよそんなもん!」
4年生「・・・すみません・・・」

本当は手順書を持っていました。
でも、くだんの4年生には渡したくなかったです。

なぜか。
一度教えたことは、ノート取って、次からは一人で動いてくれと思うから。

その先輩が苦手、嫌いなら、なおさら。
ノートも取らないくせに、「あの人こわ~い」とほざくやつに、誰が手を差し伸べるか。
てめえでどうにかしろ!

教える側の思い

教える側からすると、1度教えたことは、次回から一人でできるようになって欲しい。
そんなにわたしを嫌いだの苦手だのいうのなら、さっさと一人で動けるようになってくれ。
「てめえに訊かなくても自分でできます!」って、自分の足で歩け。
そしたらキレ散らかすこともしないし、何も言わないよ。

装置を使ったことがない、初めて作業する場合は教えるよ。
でもね、1度習ったことはノートを取ってまとめて、次回からは一人で作業できるようにするべき。

もちろん、1度では理解できない、習得が難しい内容もあるよ。
その場合は、「確認ですが、○で合っていますか?」「手順書を作ったので、正しいかどうか確認していただけますか?」とお願いすればいい。
少なくとも、「マニュアル持ってませんかぁ~?」というよりは、心象が良いです。

実験助手時代も、未経験の実験操作や、学生時代に使ったことがない実験装置を扱うことが多々ありました。
先生(上司)は、「経験ない?じゃあ教えます。次からは自分でできるようになってください。わからなければ都度訊いてください。」と言っていました。

先生の教え方が上手なのもありました。
また、わからなければ確認できるのも心強かった。

学生時代にそう教えられればよかったのかもしれません。

でもね、2回目からは一人で動けるようにしたよ。
習ったことは全部ノート取って、自分が操作できるマニュアルを作ったよ。
実験助手は学生ではないからね。
何度も教える余裕は、先生は当然ゼロ。
1度で習得できることは習得して、次回は一人で動けるようにしていました。

早く一人前になって自立しよう

質問する、習うことは、教える人の時間と労力を奪う行為です。
習ったことは次回からは自分でできるようになってください。
どうしてもわからない箇所は、「確認ですが、○の解釈であっていますか?」と訊きましょう。
そして、早く一人前になったもの勝ちです。

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