かわいがることは生かすこと。動物を飼うなら金と人生を切り分ける覚悟を持て。

このような記事を読んだ。
36回ローンで購入された猫の悲しすぎる結末

わたしは猫が好きです。
でも、飼った(買った)ことは一度もありません。
今後も飼わないし、買わないです。

一つは経済的な理由、もう一つは自分の能力・環境ゆえの理由です。

1) 経済的な理由

自分一人が生きていくだけの収入はありますが、猫を飼う(買う)余裕はとてもありません。
猫を買うのにかかる金額は、約150万円とも言われています。
※約15年生きると想定した計算です。

ということは、150万円/15年=10万円/年。
10万円/12ヶ月=8333.333=8400円。
1ヶ月約9000円、年間11万円の支出です。

これはあくまで試算なので、実際にはもっとかかると思います。
突然の病気、予防接種、キャットフード、猫砂、猫保険。
とても月々9000円で収まるとは思えません。

他にも、猫のおもちゃ(キャットタワー、猫じゃらしなど)を用意する人もいますよね。
あっという間に1万円以上の支出です。

猫が高齢化したら、猫の介護士やシッターに世話を依頼する場合もあるでしょう。
1週間に2回以上、動物病院に行く必要があるかもしれません。
こうなったら月々万単位の出費です。

わたしは、9000円自由に使えるお金があれば、猫ではなく他のことに充てたいです。
ロイズのお菓子購入、モバイル機器の買い替え(PCやiPad)、貯金、読みたい本を読むなどです。

2) 自分の能力・環境ゆえの理由

わたしには、自分以外の人をケアできる力量はありません。
ましてや、言葉が通じない動物相手はもっと無理です。

猫を飼ったら、ペット可の住宅に住まなければなりません。
なぜ猫のために引っ越しせなあかんのや?

転勤なら別だけど、猫を飼っただけで引っ越し費用が発生します。
引っ越し費用だって、最低10万円以上かかります(物件契約料金、敷金など)。

もし、大地震など自然災害が起きたらどうしますか?
猫も避難所に連れて行きますか?

2019年10月に発生した台風19号。
ペット可の避難所もありましたが、まだまだ数は少ない印象を受けました。
地域によっては猫受け入れNGの自治体もありました。

猫の救出のために逃げ遅れた少年が、救助隊に救助されたという報道もありました。
少年も猫も無事でしたが、「こんな奴がいるから救助隊の仕事が増える」という非難の声もありました。
一方で、「猫は家族だから見捨てられない。少年を責めるのは違う」という意見もありました。

わたしならどうするだろう。
きっと、自分が助かることを最優先に考えます。

そう考えると、とても猫を飼う資格がないです。
ゆえに、一生動物を飼わない(買わない)と決めています。

「それでも猫を飼い(買い)たい」のなら、経済的な余裕があることと、猫が死ぬまで人生を切り分ける覚悟があることを確認してください。
そして、一度飼った(買った)ら、猫が死ぬまで面倒を見てください。
人間の子供と違って、猫には自立も自活もないのです。

猫に限らず、犬やハムスターなど、全ての動物に言えることです。

かわいがるというのは、なでなですることではありません。
食べさせること、生かすことです。
動物を生かすのに必要なものは、お金と人生を切り分ける覚悟です。
それがないのなら、一切動物を飼わないで(買わないで)ください。

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