子供に「友達を作れ」と命令して傷つけたあなたへ

謝ればいい。
同居しているなら直接。
離れているならメールでもLINEでもいい。
Zoomを使えば、顔を見ながら話せる。

子供は親の満足の道具ではない

なぜあなたはお子さんに友達を作れって言ったのですか?
一人は惨めだと思うから?
あなたの安心材料のため?
あなたの満足のため?

お子さんの行動には理由があります

あなたのお子さんが、なぜ一人でいるのか、理由を聞いたことがありますか?

友達が欲しいけど、作れない。
友達なんかいらない。一人が好き。
上記は一例ですが、お子さんの答えによって、あなたがとるべき行動が変わります。

友達を作れないのと、作らないのは、別物だからね。
メロンとメロンパンくらい別物です。

親の役目は、人間関係の作り方を教えること

友達が欲しいけど作れないのなら、お子さんと一緒にどうすれば友達を作れるか考えればいい。
態度や話し方を直すのか、相手との相性なのか、適度な距離の取り方を知らないのか。

学校や部活以外のコミュニティに参加してもいい。
ただし、「お母さんが見つけてきてあげたから行きなさい!」と命令はNG。
「こんなコミュニティがあるよ。行ってみたらどうかな?」と穏やかな提案口調で伝える。

たとえお子さんが行かないとしても、責めないでください。
「気が向いたら行けばいいよ」と伝えればいい。

友達を作らないのなら、「それでいいよ。挨拶だけはするんだよ」と言ってあげてください。
挨拶と礼儀作法をわきまえていれば、嫌われることはありません。

親が友達作れと命令するほど、子供は友達を作らなくなる

くれぐれぐれも、親が勝手に二人三脚しないでね。
ますます状況を悪化させるだけだから。
親が「友達作れ!」と命令して、子供が「友達なんていらない!」「コミュニケーションなんてうざい!」となったら、逆効果です。

わたしがそうです。
コミュニケーションを独学したのは27歳のとき。
30歳手前で友人ができました。

10代~20代の友人はゼロです。
このことは後悔していません。
でも、親の「友達作れ!」の命令がなければ、人との関わることの楽しさやコミュニケーションをもっと早く知れたかもしれない。
遠回りをさせられた。
そう思うと悔しいです。

たとえ幼少期~10代で友達ができなくても、年齢を重ねたときに友達ができます。
「友達作れ!」と命令するのは、お子さんが友達を作る機会を潰しているのと同じです。
あなたの命令でお子さんが殻に籠っては、本末転倒ですよ。

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