親から「友達を作れ」と命令されて傷ついたあなたへ

許さなくていい。
気がすむまで相手に思いを伝えればいい。
気がすむまで相手を痛めつければいい。
イメージの中で。

わたしは親から「友達を作れ」と命令された。
その度に傷ついた。
殺意が湧いた。

友達になりたいと思う人は一人もいなかった。
なのに「友達は?」「友達がいないなんておかしい!」と暴言を吐かれた。

「殴って育てればよかった」
「2学期は友達を作りなさい!」とも。

親が「あの子と仲良くしなさい!」と言った人は、薄汚く見えた。
母の手垢に塗れた汚い泥人形。
同級生も同様。

実際に殴られたことはないが、言葉の暴力やストレスが凄まじかった。
怒りを爆発させ、親に「殺したい」と言ったこともある。

10代以降でも友人はできる

友人ができたのは、2016年、30歳手前のとき。
札幌でかさこ塾に参加したことがきっかけ。
北海道から鹿児島まで、全国に友達ができた。
同年にはかさこ塾フェスタに出展するため、九州と名古屋にも行った。

その人たちとは5年経った今でも交流がある。

わかったことがある。
わたしがほしかったのは、「疲れない友達」だった。

四六時中一緒にいる、いつでも行動を共にする友達ではない。
適度な距離を保って付き合える人だった。

「友達を作れ!」の暴言が、友達を作らなくする

母は折に触れ、「友達を作れないあんたがおかしい!」と言ってきた。

「先生はあなたのお友達じゃない」
「友達は同い年の中で作るべき!」
「友達作れの言葉は虐待じゃない!愛情だ!」
この言葉を聞くたびに、母への殺意が湧いた。

10代で母を殺せばよかったと後悔している。
この思いを成仏させるため、カウンセリングを受けている。

友達を作れないことと、作らないことは別

友達を作れないことと、作らないことは違う。
わたしの場合は作らなかった。
友達になりたいと思う人がいなかったからだ。

小学生の時から8年付き合いが会った人がいるが、20歳の時別れた。
「あんたは最後にグループに来たのに、いつも中心にいてムカついた」
「私達のグループだったのに、乗っ取られた」
こう言われたからだ。

彼女たちは震災で他界した。
全く悲しみを感じなかった。

わたしには、10代、20代から関係が続く友人が一人もいない。
小中高の同級生は震災で他界した。
学生時代はサークルにも入らなかった。
同級生・先輩・後輩のつながりを一切作らなかった。
後悔は微塵もない。

挨拶と適度な距離の取り方ができれば、友達は自然にできる

1つだけ注意点がある。
友達を作るには、礼儀作法や適度な距離の取り方を習得している必要がある。

挨拶する、他人を不快にさせない、マナーを守る。
最低限のマナーをわきまえていなければ、友達はもちろん、誰とも人間関係を築けない。

まして、20歳過ぎたら、それを指摘する人は皆無。
何も言わずに去っていきます。

一人でいるのが好きなら、一人でいても良いのです。
他人からの「友達作れ」は無視して良い。
挨拶ができること、適度な距離を取れること。
これらが出来れば、自然に友達ができますよ。

あなたが友達がいらないというなら、一人でいてもいい。
あなたのベストタイミングで、あなたが求める友達ができます。

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