立つ鳥のあなたへ

お世話になった感謝の言葉を伝える。
これだけは必ず伝える。
この一言の有無で、今後巣立つ場所との関係が良くも悪くもなる。

喧嘩別れした職場なら、事務手続きだけしてサヨナラで良い。
でも、円満に終われるなら、円満に終わるのがベスト。

なぜか。
再び一緒に仕事をする場合があるから。
別の場所(職場、コミュニティ)で、そこの人と会う場合があるから。

去った場所の人間と会うなら、面会はオフィスの外で。
事務手続き、採用面接、職場復帰の挨拶に来たのならばオフィスの中でもいいが、それ以外は必ずオフィスの外で会うべき。

残る人にしてみれば、社内に来られても迷惑なだけ。
頻繁に職場に来ていたら、「なぜ辞めたの?」と思われます。
せっかく去り際が美しくても、頻繁に来ていたら、さみしい人としか思われない。
プラス印象も、マイナス印象になってしまう。

去ると決まっても、仕事の手を抜かない。
良好な関係ならなおさら。

いただいた仕事はきっちり形にする。
業務のマニュアルや物のありかなども、文書化して、残る人と次に来る人がスムーズに業務を進められるようにする。

たとえそこ(職場、コミュニティ)を離れても、良好な関係が続くかは、あなたの振る舞い次第です。
去り際に人間性が出ます。
最後まで「一緒に働けてよかった」と思われるように。

立つときは後を濁したくない道景写真家
夏澄

ツイッター