「そんなことも知らないの?」は、言った人がダメージを受ける言葉

このような記事を読んだ。
何かにつけ「そんなことも知らないの?」という人に言いたい

タイトルの言葉「そんなことも知らないの」は禁句です。
一度言ったら最後、あなたに700倍のダメージで返ってきます。

なぜか。
あなたが全知全能の神でない限り、必ず知らないことが出てくるから。
あなたが知らないことでも、初歩的な知識はもちろん、専門的なレベルまで知っている人はごまんといるから。

知っているか知らないかは、経験の違い、環境の違いです。
あなたが知っていることでも、経験が浅いために、相手が知らない場合もある。
逆にあなたが知らないことでも、それを知っていて当たり前の環境で過ごした人もいる。

実験助手として勤めていたとき、20代の学生に実験や装置の使い方を教えることが多々ありました。
そのとき、タイトルの言葉は一切言いませんでした。
言う側も言われる側も不毛な言葉だからです。

「◯は授業で習いましたか?」
「△の説明はありましたか?」
と聞いていました。

この聞き方なら、「習った」「習ってない」がすぐに返ってくるからです。
「知らない」「わからない」の回答を回避できるので、相手のストレスもゼロです。

余談ですが、「知らない」「わからない」を言うことに抵抗がある人は一定数います。
「習った・習ってない」「聞いた・聞いてない」の方が、相手も答えやすいです。
習っていない、聞いていないは、相手の所為ではないのです。

「お前、そんなことも知らないの」と言ったら、あなたは確実に孤立します。
自分で調べたり解決する能力があるなら別ですが、そうでない限り、必ず誰かを頼るからです。
そのとき、タイトルのセリフを言った相手を頼らざるを得なかったら?
謝罪して、教えを請いますか?
謝罪しても、「そんなことも知らないの?」と相手に返されたら?
もうどうにも出来ませんよね。

相手が100億歩譲って教えてくれたとしても、気持ち良く教えられないです。
相手にとってあなたは自分を馬鹿にした前科者だから。

わざわざ自分を孤立させる言葉でマウントを取るのは無意味です。
発したが最後、大ダメージを受けるのはあなたですよ。

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