『ぼくたちに、もうモノは必要ない 増補版』レビュー・考え方編

ミニマリスト・佐々木典士(フミオ)さんの著書。
23ヶ国語に訳され、世界累計40万部のベストセラーです。
ミニマリストの考え方と、捨てるための具体的な方法が述べられています。

今回はミニマリストの考え方で印象に残った箇所をまとめました。

1) 環境への配慮を忘れない

「モノを製造、生産するのはもちろん、モノを処分するのにも膨大なエネルギーが使われる。
だからこそ、捨てるのではなく、必要としている人に届けたい」と述べる著者。

わたしも大規模な片付けをしたが、処分の際に、同様のことを思った。
必要とする人に届ける姿勢も大事だが、大前提は、不要なモノを買わないこと。
一人一人が不要なモノを買わないだけでも、環境への配慮につながる。

2) ミニマリストに定義はない

ミニマリストには条件も唯一の正解も不正解もない。
本当に大事なものを発見するために、ミニマリズムという手段はある。

ミニマリストというと、服はX着しかない、部屋に何もないイメージが先行している。
だが、ミニマリストに正解はないと言い切る著者。

この本では、著者以外の著名なミニマリストとその人たちの部屋も写真で紹介されている。
何もない部屋の人もいるが、食卓や食器棚があったり、友人からのプレゼントを大事に飾っている人もいる。

何がなければミニマリストという絶対解はない。
自分にとって大事なものを知っている人がミニマリストなのかなと思った。

わたしの場合は身軽に生きていきたい、不要なものをテリトリーに置きたくないので、ミニマリストに憧れがあります。
2019年8月の理想は、引越しの荷造りが1日で終わることです。

ミニマリズムはこうあるべきという理論のゴリ押しがないので読みやすいです。
著者がモノを捨てて変わったことにも触れられています。この部分も必読ですよ。

必要且つ好きなものにだけ囲まれていたい道景写真家
夏澄

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