「気遣っている」は排除の言葉

「お前に気遣ってやってる」
このように言われることが多々ありました。

その度にこう返していました。
「では帰ります」
「じゃあ出て行きます」

相手は慌てます。
「ち、違うんだ・・・待って」

はあ?
いなくなれば解決するんじゃないの?
てめえはどうして欲しいんだ?

このようなやりとりが2013年まで日常でした。
研究室や職場の飲み会でも、家族の間でも。

このような言い方をした人との関係は、そこで終了。
相手がどれだけ謝罪してきても、徹底して無視。

気遣いは場を円滑にするが、この言葉は亀裂を入れるだけ

2021年現在、冒頭の言葉にこの意味があると解釈しています。
「みんなで楽しく過ごしているのだから、周りに気を使わせるな。
君がつまらなそうな顔をしていたら、雰囲気が悪くなる。」と。

なら、そう言えばいいのに。
理由を説明せず、「気遣ってやってんだぞ」とキレるから、聞く耳を持たなくなる。

今は人との距離の取り方や、クールダウンの取り方がわかる。
冒頭の言葉を発した人は、場を円滑にしたかったのだろう。
あくまで分析なので、真実は不明。

「気遣っている=相手が疎ましい」の婉曲表現

「気遣ってやっている」なんて言ったら、相手に意図は伝わらない。
それどころか、今後一切、あなたの発言に耳を傾けなくなる。

「こういう理由で注意している」と穏やかに話せば、相手は聞く耳を持つ。
場合によっては、1対1で落ち着いて話せばいい。
相手が耳を傾けるかどうかは、あなたとの関係にもよるけどね。

「気遣ってやっている」は、相手を排除する言葉です。
本当に伝えたいことがあるのなら、否定の言葉を使わず、丁寧に理由を説明すべき。
そうすれば相手も耳を傾け、応えてくれますよ。

「気遣ってやっている」発言する人とは距離を置く道景写真家
夏澄

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