キレ癖は治せる。自分と相手のキレるパターンを知るのがキレるのをやめる第一歩

東洋経済ネットで、このような記事を読んだ。
突然「キレる夫」を変えた妻の率直すぎる言葉

わたしはキレる夫に近い。
近いというよりそのものだった。
2014年までは。

予定が狂うとキレる。
自分や他人の小さな失敗や失言でキレる。
度々人と衝突していた。

このままではいけないと思い、カウンセリングを受けたり、自助グループで相談したり、本やネットで対策を調べた。
完璧ではないけれど、人前でキレることはなくなった。
現在は、人と衝突しても穏やかに対応出来る。

わたしがキレ癖を治すためにやったことは3つ。

1) 自分がどのような時、どのような状況でキレるのかをノートに記録。

2) 相手はどのような時、どのような状況でキレるのかをノートに記録。

3) どうすれば自分と相手がキレる状況を回避できるか考えて実践

1) 自己分析

自分がどのような時、どのような状況でキレるのかをノートに記録する。
以下の状況でキレることが判明した。

・予定が狂うとキレる(延期、遅延、中止)。
台風や地震などの自然災害での予定変更は許容できるが、人(遅刻など)による予定変更が許せない。
人が原因でも、体調不良や身内の不幸と重なった場合は許容できる。

・言った、言わないでモメる。こちらは確認をとっているのに相手が聞いていないパターンが多い。水掛け論する人は死ねと思う。

・名前を間違えられる。読み方も漢字も。読み方書き方聞けっての。
・街中で手を振られる。手を切り落としたくなる(手を振っても許せるのはSMAPだけ)
・同じことを何度も聞かれる(個人的なこと)。1回で覚えろよ。
(パーソナルなことを1度聞けば恒久記憶できるので、記憶出来ない人にイライラする)
・話しかけられる。話題が不快である。
・感情に命令される(喜べとか共感しろとか)。相手に殺意を覚えるほどキレる。

2) 相手のパターンを知る

・相手の仕事の仕方や予定を観察して分析した。
「始業30分はメールと予定を確認するので話しかけないで」「会議の前後15分は話しかけないで」などと、マイルールを持つ人もいる。
そのようは人には仕事始めにルールを確認した。
「話しかけないでほしい時間はありますか?」と聞くと答えてくれます。

・相手のキレるパターンを観察して記録する
自分以外の人にキレている状況があれば、状況を記録しておく。

3) 衝突回避方法を考えて実践

自己分析と相手分析の結果を照合して、衝突回避方法を考えて実行する。

仕事なら、相手が話しかけないでほしい時間は、話し合いを避ける。
相手の予定をあらかじめ把握しておき、空き時間に話し合うことで衝突を回避出来ますね。

自分が相手に来られて困るなら、相手に対応可能な時間を伝えておく。
そうすれば相手は指定の時間に来ます。

やってはいけないこと

1) ノウハウ本を丸ごとパクる

無理なのでやめてください。
人は1冊の本の内容全てに当てはまりません。
当てはまる部分と当てはまらない部分とがあります。
一人一人に、オーダーメイドの取説が必要なのです。
「本にはAと書いてあったのに、あいつに当てはまらない」などとキレないでね。

2) 相手を変えようとする

他人は変えられません。
相手を嫌うのも憎むのも自由ですが、「なんで変わらないの!」とキレないでください。

強いて言えば、相手を治せるのは、医者やカウンセラーなどの専門家です。
ど素人のあなたが他人を変えようと決してしないでください。

3) 「私(俺)はこんなに努力しているのに」「気遣っているのに」と相手を責める

キレ癖を治すのは、当事者が危機感を持たないとダメ。
一緒に治すなら、最後まで伴走してください。

途中で突き放すのはNG。
自分一人でどうにもできなければ、専門家の力を借りるのがベスト。

一朝一夕にキレ癖は治りません。
わたしも穏やかに人と接せるようになるのに、28年かかりました。
でも、自分と相手のキレるパターンを知って、回避策を取れば、キレ癖は治ります。

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