本『ぼくたちは習慣でできている』レビュー

「お酒をやめたい」「運動を習慣にしたい」など、習慣化する実践的な方法が紹介されています。
「俺に従え」「この本の通りに実践すれば成功間違いなし」という押し付けがましさがないので、読みやすいです。

どの方法も、ほぼ原価0円で出来ます。
特別な道具は必要ありません。

一番有用なのは、第3章の「習慣化する50のステップ」です。
習慣化するはじめから終盤まで、50の方法でステップアップしていきます。

・やめることを決める(飲酒、タバコなど)
・自分の観察記録をつける(自分がわかればいい。事実のみを書く)
・習慣を難しくする原因は、いいとこ取りをしようとすることだ
・例外を即興で作らない
・習慣化したいことのハードルをあげない(腕立て伏せ1回など、ハードルは低くしておく)

など、実践しやすい方法が紹介されています。

印象に残った箇所

1) 行動する時のトリガー(きっかけ)は、「○を見る」という簡単なものでも良いということ。
著者は、卵を見ることをトリガーにして、毎日ぬか床をかき混ぜることを習慣化したとのこと。

2) 習慣化のやる気を削ぐのは自己否定感が原因
「やろうと思っていたのに今日も出来なかった」と自己嫌悪に陥ることが、継続を困難にさせる。
筋トレを習慣にしたいなら腕立て伏せ1回やればよしとする。
英文を書くことを習慣にしたいなら、1行書けばよしとする。
確実に実行できそうなことをルールにすれば良いとのこと。

ただノウハウを紹介するのではなく、脳科学や心理学の実験を交えた解説があります(2章)。
「なぜそうするのか」を知りたい人にも親切な本です。

Photograph shows a book “The Last Self-Help” written by Fumio Sasaki who is Japanese minimalist.
The book tell you how to make good habits and get rid of a bad habits.
“50 steps for making new habits” is very useful.
You can do them without special tool and a lot of money.

習慣化したいことがありすぎる道景写真家
夏澄

※写真の無断使用を禁じます

ツイッター