その一言、端折っても伝わる?変更理由の省略はいらぬ誤解を招きます

2017年の出来事。
転職先が決まり、在職中の職場で退職日をどうするか上司と相談していた時のこと。
3月末まで居て欲しいというのが、上司の要望だった。

ところが翌日。
手のひらを返したように、早く行ってあげたほうがいい、と言ってきた。
「相手からの要望があったのですか?」と訊いたが、「早く行ってあげないと」ばかり。

なんだそれ。
出て行けって意味か。
ギリギリまで居てくれと言ってたくせに。
引き継ぎも手抜きでいいや。
勝手にしろ。

もんにょりとイライラのまま、週末を過ごす。

翌週。
くだんの上司から、「先方に連絡したら、3月にきて欲しいという連絡があった」と伝えられた。

なぜその一言を端折ったのかな?
伝わると思った?
その言葉があれば、「そうですか」と、穏やかで済んだのに。
まあ、最終的には円満に退職できたのでよかったけどね。

自分にとっては取るに足りないことでも、状況が変わったのなら、相手に伝えるべき。
説明を端折ることで相手が混乱したら、伝わるものも伝わらない。
コロコロ態度や発言内容を変えたら、相手はあなたを信用しなくなるよ。
「事情がAからBに変わった。理由は○○です。」と伝えれば、相手は納得する。

相手が混乱したり怒りを覚えるのは、理由を説明しないから。
というか、理由を説明せずに相手に理解を求めるのは、自分には伝える能力がありません、と露呈しているからね。
いらぬ誤解を招かぬためにも、説明を端折るのはやめましょう。

説明しない人には不信感しか抱かない道景写真家
夏澄

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