パソコンをアップデートするように、人との接し方もアップデートしよう

人との接し方は時代とともに変わります。
「俺らの時代は言われなくてもわかって当然なのに」と、過去のやり方を踏襲すれば、衝突が絶えず、コミュニケーション能力がないと評価されます。

パソコンもアップデートしますよね。
セキュリティ対策だったり、ソフトのバージョンアップだったり、内容は様々。
まさか、アップデートをほったらかしにしていませんよね?
それじゃ、あなたのパソコン、ウイルスに感染しますよ。

それと同様に、人との接し方もアップデートしないと、あなたは確実に孤立します。

「俺の時代はこうだった」と言っても、いまの時代にそぐわなければ意味がない。
衝突が絶えなかったり、「時代遅れ」と相手に見限られ、老害認定されてしまいます。
場合によっては居場所を失くしてしまいますよ。

アップデートって、何をすればいいの?と思った方。
わたし個人の意見ですが、以下の2つです。

1) 伝わる伝え方を身につける
2) 相手を観察する

1)について。

昔は、威厳のある言い方をすればいい、言われなくてもわかってもらえるだろう、という考え方が蔓延していた。

今は違う。
「察してくれ」はもう通用しない。
それどころか、いらぬトラブルを生み出す。

それにさ。
Aと言っておきながらBと言ったり、矛盾した言い方をされると戸惑ったりする人もいる。
(ダブルバインド)

私もそのような上司の発言で、衝突したことがあります。
そのような言い方をしていたら、相手はあなたに耳を貸さなくなりますよ。

2)について。 

これはアップデートというよりも、昔から変わらないことだ。
コミュニケーションのマニュアル本やネットは、一般論でしか書いていない。
当然、マニュアルに記載されているノウハウが、全ての人に通用するわけではない。
にも関わらず、「マニュアルにはそう書いてある」と盲信して、相手を見ずに一方的なコミュニケーションを図るバカがいる。

相手を見なよ。
相手がどのような人間か(性格、特性、得意、不得意)、どのような思考の持ち主かを観察する。

「事細かく指示を出したら不機嫌になった」なら、ざっくり指示を出して自分で展開させる仕事のさせ方をすればいい。
わたしが観察してわかった大まかな傾向ですが、自分で展開するのが好きなタイプは干渉されるのを嫌います。

「大まかに伝えたら戸惑っていた」なら、1から10まできちんと指示を出す。
6から9まで指導すると言った中途半端はやめてあげてね。

注意点は、観察はアップデートすること。

人は変わります。
過去にAで対応したけど、今はBの対応でOKということもある。
逆に、Aではなく、BとCの対応が必要という場合もある。

四六時中付きまとえって言ってるんじゃないからね。
相手のことをよく見て、伝わる言い回しにするの。
伝わらなかったら何の意味もないんだよ。

アップデートと言ったけど、コミュニケーションの基本は伝えることと、相手を観察することだ。
高額セミナーをハシゴしても、何百冊の本を読んでも、目の前の相手に伝わらなかったら意味がない。
相手を知り、伝わる言い方をすることが、コミュニケーションの第一歩です。

言い回しを覚えたことと人間観察がきっかけで人間関係のトラブルが減った道景写真家
夏澄

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