2020年東京オリンピックの実感がわかない件

先日、所用で東京に行った。

渋谷駅周辺を歩いたのだが、オリンピックを盛り上げるための広告が、これでもか!というくらいに打たれていた。

オリンピック公式キャラクターのマネキンやグッズ販売、オリンピックを見るための新製品のテレビなど、どこもかしこもオリンピック。

「こんな猛暑の中でオリンピックやるのか?」とか、「打ち水で涼しくなるわけねーじゃん」とか、「オリンピック期間中北海道を東京とすればいい」とか、いろいろ騒がれているが、遠い世界のことのように思う。

なぜか。
自分の身の回りにはオリンピックのおの字もないからだ。

茨城にはオリンピックのおの字がない。
あるのは2019年の国体。
こちらのPRに力を入れている。

「2020年東京オリンピック」の横断幕も、市松模様の公式ロゴも見かけない。
どこもかしこも「いきいき茨城ゆめ国体2019」である。

北海道はどうか。
こちらもオリンピックのおの字がない。
あるのは2026年冬季五輪招致について。

2016年、2017年のさっぽろ雪まつりに行った際に、「札幌で冬季五輪を開催する10のアドバンテージ」という映像が流れていた。
招致の大きな目的は経済の活性化だろう。
個人的な見解だが、映像を見る限り、札幌で開催するメリットはあまりないと思われた。

1972年に札幌で冬季オリンピックが開催された。
その際に建てられた競技施設は、現在の規定を満たさないため、再度建て直す必要がある。
既存の施設をそのまま使うことができないのだ。
新施設を建てる余裕が札幌市にあるとはとても思えない。

というか、3大会連続アジア開催はありえんだろう。
2018年平昌は終了、2022年北京開催は確定している。

開催地域は盛り上がっているが、少し離れた場所ではまったく騒がれないものなんだなぁ、と実感した出来事でした。

東京五輪より札幌冬季五輪の行方が気になる道景写真家
夏澄

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