知ったかぶりの先にあるのは孤立

実験助手時代にあった出来事。
「お前なんかに言われなくてもわかっている」
医学部ではよく言われました。

知っていることを再三言われると、「そんなの知ってる」と言い返したくなることもあるでしょう。

でもね。
それ言ったらあなたの立場がなくなります。
一気に断崖絶壁に追いやられるよ。

なぜか。
今後何も聞けなくなるから。
孤立無援の状態になりますよ。

「そんなんグーグル先生に聞くからいいよ」って思うかな?
確かに、グーグルは万能だよ。
でもね、一研究室の、一職場のルールは調べられないんじゃないかな。

物品(実験器具から文房具まで)のありか、発注の方法、試薬の作り方。
これってラボによって違うからね。
同じ試薬名なのに、手順が違ったりすることもザラ。
試薬を量り取ってから水に溶かすのか、先に水を攪拌してそこに試薬を加えて溶かすのか。

このような小さなことさえも、質問できなくなるよ。
作業が滞る・・・自分一人進捗なし・・・評価ダウン・・・という悪循環。

どんな職業の、どんな職場でも、ルールがあります。
そのルールを知っているのは、そこにいる人だけです。
そこの人たちに媚をうる必要もないし、ゴマをする必要もない。

でも、知ったかぶりしたら、確実に孤立します。

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