最近、再び絵を描き始めた。
しかし、アメトークの絵心ない芸人のような絵しか描けないのが現状。
そんな折、『絵はすぐに上手くならない デッサン・トレーニングの思考法』を読んだ。
この本は、何を目標にして絵を上達させるか、その道標を紹介している本です。
何を目指すかによって必要なトレーニングが異なることを述べています。
イラストレーターとしてイラストを描きたいなら、イラストを練習すればいい。
かわいい女の子を描きたいなら、いかついおっさんの石膏デッサンをする必要はない。
ただし、目指すものが決まっていないなら、デッサンを選ぶと、あらゆる絵の基礎になる。
以下、印象に残った箇所(若干意訳あり)
「絵が上手い」には大きく分けてふたつある。
一つは技術的に上手な絵。
まるで写真のような風景画、寸分の狂いもない人物画など。もう一つは、形を知っている上手い絵。
バイクなら描ける、ネコなら描けるといったもの。
絵が上手い人でデッサン不要論を唱える人は、デッサンの代わりに絵が上達する他の訓練をしている。その結果デッサンが不要だったにすぎない。
目指す職業(デザイナー、写真家、CG関係、アニメーター、建築士)によって絵を描くのに必要な能力が異なるとも。
本誌のチェックテストで、自分がどのタイプかを診断することができます。
ただ、この本を読んだからって、確実に上達するわけではありません。
どのみち自分で絵を描く訓練をする他、上達しないです。
絵が上手くなりたいけど、どんな練習をすればわからないという人はご一読ください。
絵はすぐに上手くならない~デッサン・トレーニングの思考法~(成冨ミヲリ著、彩流社)
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