子供の顔写真をそのままアップして大丈夫?犯罪から守るためにできること5つ

SNSで子供の写真をアップしている人がいます。
子供の写真をSNSに載せるということは、子供が犯罪に巻き込まれるリスクを伴うということを理解していますか?

人によってはモザイクをかけたり、後ろ姿にして個人を特定できないようにしているケースもありますが、ごく少数です。
ほとんどの人が、でかでかと子供が写った写真をアップしています。

ドラマの話ですが、SNSで家族自慢や子供の自慢をしたばかりに、犯罪に巻き込まれる話があります。
「繰上げ返済で500万貯金できた」だの「子供が有名私立中学校に入学した」だの書いていたら、子供を誘拐され、身代金500万円要求されたという内容。
500万円と引き換えに子供は無事に親元に帰されるのですが、現実世界なら無事に帰ってくる保証はありません。

入学シーズンで、入学式の写真をアップしている人もいました。
●●小学校と堂々と書かれた看板の前で、家族で写っている写真。
犯罪者から見れば、「●●小学校の■という子を狙おう」と目をつけられるのも同然です。
公開範囲を限定しているなら良いけど、全公開にしていたら、不特定多数の人が目にするのですよ。

不安に思うなら、子供の顔写真は一切掲載しないこと。
もし掲載するなら、以下の方法で、顔がわからないようにしてください。

1) モザイクをかける

Photoshopがあれば簡単にできます。
顔の部分を選択し、フィルター>ピクセレート>モザイクを選択。

Photoshopを持っていない人は、パワーポイントの図形で顔の部分を覆い、それのスクリーンショットをアップするのでもOK。

小学校の名札や持ち物の名前も、モザイクをかけて消すべき。
傘に名前が書いてあったために、女子中学生が誘拐される事件が起きています。

Photoshopで顔にモザイクをかける方法

2) スローシャッターでブラす

シャッタースピードを1/15秒~1/4秒程度にして、顔の部分だけをブラして撮影します。
関係ない通行人の顔を写さないで撮影するのにも使えるテクニックです。

スローシャッターで通行人を写さない方法

3) 顔の部分を写し込まない

撮影時に、顔を写さない方法です。
首から下(胸部)で切ってしまう。
もともと写っていなければ、アップしても、顔を特定しようがありません。

4) Exif情報を必ず削除する。カメラの位置情報をオフにする

子供の写真に限りませんが、スマホで撮影する場合、位置情報は必ずオフにしましょう。
オンのままだと、あなたの居場所がモロバレです。

ポケモンGOのスクリーンショットをアップしている人がいましたが、あれだってわかる人には位置情報がわかりますよ。
レアポケモンを捕獲する前に、あなたが捕まえられることだってあるのです。

位置情報などの情報をExif情報といいます。
ネットにアップするときは、これを必ず削除しましょう。

位置情報を始め、カメラのIDナンバー、撮影条件が記録されます。
カメラのIDナンバーから所有者を割り出すこともできるのです。

ImageOptimというアプリなら、無料で使えます。
有料(¥2400)だけど、大量の写真のExif情報を削除するなら、JPEGminiもオススメです。

[ついでに読みたい] Exif情報とImageOptimの詳細
[ついでに読みたい] 大量の写真圧縮にオススメ・JPEGmini

5) 文章記述で名前を出さない

投稿者が、息子の誕生日、娘の発表会などと書き込んだとします。
にもかかわらず、コメント欄で名前を明かすバカがいます。
あまりにも配慮なさすぎ。

わざわざ教えてどーすんの。
バカなんじゃないですか。
ブロックされても当然の行為です。

たとえ名前を知っていても、親が名前を伏せているのだから、名前を公表するのは止めましょう。犯罪に加担しているようなものです。

いかがですか。

自慢の我が子を知ってほしい気持ちはわかりますが、全世界に発信して良いかどうか考えてみてください。
子供が有名になることと、犯罪に巻き込まれるリスクと、どちらを取るか。

「それでも子供の写真をアップしたい」なら、犯罪に巻き込まれるリスクを減らす対策をしてください。
巻き込まれてからではどうにもなりませんよ。

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