なぜ日本の歌には生き方を問う曲が少ないのか?

豊平川に撮影に行った。
川を撮影して、ふと、美空ひばりさんの「川の流れのように」を思い出した。

美空ひばりさんにも秋元康氏にも興味はないが、この歌は好きだ。
人生や生き方を歌っている。

なぜ日本の歌謡曲は恋愛ものばっかりなんだろう?

私が知る限りでは、恋愛をテーマにしない歌を歌っているのは、SMAP、平井堅さん、美空ひばりさんだ。

SMAPは
・夜空ノムコウ(1998)
・世界に一つだけの花(2003)
・Triangle(2005)」
・友だちへ~Say what will you~(2005)
・Dawn(2005)
・手を繋ごう(2012)
以上6曲が、生き方や問題提起の歌だ。

「Dear Woman(2006)」も、特定の女性を好きになるという歌ではなく、「女性がありのままで美しくあることを誇りに思う」というのが歌のテーマ。

平井堅さんは「Life is…」が、生き方を問う楽曲だ。
ドラマ「ブラックジャックによろしく」の主題歌でもある。

これらの歌は、10代のアイドルや、デビューしたばかりのミュージシャンが歌うのは難しい。
ある程度年齢を重ねないと歌えない歌。

だが、あまりにも恋愛要素や夢を追いかけようといった歌が多すぎる。
若いうちは「目標に向かってポジティブ!」でもいいかもしれないけど、それだけでは表現の幅が狭まる。

高校生の時、歌番組で、坂本龍一さんが演奏した曲が今でも印象に残っている。
歌い手は他国の歌手。
問題提起の歌だった(歌詞は不明)。

この歌を聴いた時、初めて、なぜ日本にはこのような歌がないのだろうと疑問に思った。

いまも歌番組を見るたびに思う。
日本は恋愛要素の歌しか存在しないのか?と。
ポジティブで物事を解決でもいいけど、人生を考えるような歌や、社会問題を提起する歌があまりにも少ない。

ってことを、豊平川を撮影しながら考えていました。以上。

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