プレミアムフライデーに思う。一過性のイベントよりも、毎日定時退社できる環境を整えよ

本日からプレミアムフライデーが始まった。
仕事を15時に退社して、後の時間は買い物や旅行に当てて、働き方改革と経済向上を狙うと言うもの。

札幌駅でも、プレミアムフライデーに合わせて、音楽演奏や手相占い、マッサージ、限定スイーツの販売が行われていた。

新聞にも数ページにわたって広告を出していた。

これ、絶対失敗する。
だって、プレミアムフライデーを取り入れる企業は6%しかないんだよ。
職種や業界によっては、取り入れられない。

医者が「15時なので退社します。プレミアムフライデーなんで」と言って、オペを途中でやめられないでしょ。

介護関係もそうでしょ。
利用者が具合悪くしているのに、「プレミアムフライデーなんでお先に」と言って退社できない。

鉄道会社や空港職員も、プレミアムフライデーを理由に退社できない。
だれが電車運転するの?だれが飛行機操縦するの?ってなっちゃうよ。

店舗もそう。
どんどん客がくるから、「じゃあ私も」と言って退社できない。
それどころか、ますます仕事が増える。
振り替え休日があるなら別だけど。

誰のための制度?

一過性の働き方改革ではなくて、毎日定時退社できるようにしないと、本当の意味での働き方改革にならないよ。

◯時以降は仕事のメールを送ってはいけないとか、◯時すぎたら新しい仕事を振ってはいけない(天の声)とかあるけど、小手先の方法にしか思えない。

先月、ドイツの働き方をテレビで見た。
ドイツの働き方として紹介されていたのが以下。

・社内で情報共有できる。「この人がいないと資料が見られない」がない。

・有休は年24日ある。まとめて3週間とってもよい。

・残業しても、翌日残業した分早く退社してもよい。

・風邪や病気による欠勤は、有休とは別

日本にはないでしょ。こんな会社。
あったとしてもごく少数。

社内で情報共有するのって、職種や業種に関係なくできてないとダメでしょ。
なのに、「◯さんいないから聞けない」っていうの、しょっちゅう遭遇する。
手順書をエクセルで作って、社員全員が見られるようにすればいい。
印刷して各自に配布するでもいいし、1冊ファイルにまとめておいてもいい。
ほんのちょっとの工夫でいいんだよ。
莫大な金額をかけなくてもできる。

残業も、仕事が早く終わった人にボーナスとして支給すればいい。
「残業代出す余裕もない」っていう会社なら、終わったら退社して良いとする。
電気代も浮くよ。

プレミアムフライデーというふわふわした一過性イベントではなく、毎日定時退社できる環境を整えてこそ、働き方改革です。

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