同じ写真は二度撮れない。写真のバックアップはしっかり取るべし。

本日の読売新聞より。

「成人式の写真 消した父許せぬ」

成人式の日にスマートフォンで私を撮ってくれた父が、その写真を間違って消してしまいました。許せません。

(中略)
写真は私のスマホでも撮ったのですが、家の前など、きれいに撮りたい写真は父の最新のスマホで撮ってもらいました。
ところが、私にとって一生に一度の写真を、父は消してしまった上、しっかりと謝ってもくれないのです。
振り袖のお金を払ってくれたことには感謝していますが、簡単に娘の晴れ姿の写真を消してしまう無神経さに腹が立ちます。

くっだらねー。
てかさ、写真の側面から言わせてもらうよ。

1) データはすぐに受け取る、渡すが鉄則

スマホで撮ってもらったんだったら、なぜその場で、その日のうちにデータを受け取らないの?
「写真をメールで送って」と言ったら、すぐ送ってくれたでしょ。
振り袖のお金を出してくれるなら、写真の1枚や2枚、すぐに送ってくれたよ。お父さん。

出張先でネットが使えなかった、スマホがバッテリー切れというわけじゃないなら、データの受け渡しは当日中に。

2) スマホは完璧じゃない

AndroidのOSが入ったスマホのCMで、「and一生分の写真」という文章が画面に表示されるけど、あれウソ。

なぜか?

スマホは万能カメラじゃないから。
明るい場所で静物を撮影するのには向いているけど、暗所と動体撮影では使い物にならない。

暗所で撮影すればノイズが入った汚い写真になる。
動き回る子供やペットを撮ろうものなら、ブレブレの写真になってしまう。

そんな性能のカメラで一生分の写真が撮れるのか、はなはだ疑問。

あとさ、写真はこまめにバックアップしないとね。
google driveでスマホの写真と同期させる、USBでつないでパソコンに取り込んでおくなど、方法はある。

パソコンに取り込んだ写真は外付けHDDやCD-ROMに移すなどして、二重、三重にバックアップを取るべき。

突然データが消失することだってあるよ。
スマホを服のポケットから出し忘れて、洗濯機でガラガラ回したら、もう二度とデータ回収できない。

そうならないためにも、バックアップ取るのはなまら大事。

最近ではクラウドサービスにデータを預けることもできる。
わたし自身はくらうどサービスは利用していないが(突然のデータ消失事件が5年前に起こり、安全面に不安があるため)、バックアップに費用をかけたくないならそのようなサービスを利用するのも手だ。

外付けHDDも、1TBで¥10000、2~3TBで¥20000前後かかるからね。

そうそう。
この相談の回答者は「写真なんて撮り直せば済むことでしょう」と述べているが、そうはいかない。
その時と同じ振り袖、同じ場所、同じ時間に撮影しても、取られる人の心境が異なれば、写るものも変わる。
撮り直したからすべて解決するわけじゃないよ。

そうならないためにも、写真データのバックアップは確実に行いましょう。以上!

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