雪景色の撮影で知っておくべき4つのこと。

冬ですね。
北海道でも日に日に雪がうず高く積もっています。

雪景色を綺麗に残すための撮影知識を紹介します。
1年のうち、たったの3ヶ月しか見られない景色を、美しく残しましょう。
撮影のコツは、ホワイトバランスと露出にあります。

1) ホワイトバランスで印象が変わる

一眼レフカメラの場合、ホワイトバランスの設定で全く異なる印象の写真に仕上がります。

Fig.1 ホワイトバランスによる雪の色の違い
※ホワイトバランス以外の撮影条件はすべて同じです。ピクチャースタイルは風景。

Fig1は、同じ場所の雪をホワイトバランスのみ変えて撮影した写真です。
4枚とも異なる色合いですよね。

実は、撮影状況の色に一番近いのは、太陽光で撮影した写真です。
オートは白に近いですが、色が浅く出るのが特徴。

雪景色を撮影するときは、太陽光モードにすると、肉眼で見たままの色に近くなります。
同時に、雪や氷の冷たさも表現できます。

色の見え方は人それぞれ違います。
自分が撮りたい写真に合った色が出せれば、それでOK。
状況によって色が全く異なるので、設定を変えて数パターン撮るのがオススメです。

スマホとコンデジは見たままの色で写せるので、ホワイトバランスは気にしなくてもOKです。

2) 露出はプラス補正する

Fig.2 露出補正による雪の色の違い

カメラの露出の記事でも紹介しましたが、白い物を撮るときは露出をプラス補正しましょう。
特に明るい場所での撮影では、プラス補正する方が見たままの色に近いです。

氷も同様。
日中の撮影や照らされている氷を撮影するときも、露出をプラス補正にする方が氷が美しく見えます。

3) 持って行くと便利なもの

雨よけカバーとタオルは必ず持って行きましょう。
天気予報で雪が降らないと言われていても、突然雪が降ることもあります。
スキー場などの山では、突然天気が変わることも多々あります。

必ず持っていくべきものをまとめました

・タオル。普段使っているものでOK。
・雨よけ。防寒対策の衣類も同様(暖パン、手袋、帽子)
・靴の滑り止め(スパイク)
・チョコレート、温かい紅茶などの食品
・カイロ。バッテリーを温めるのに重宝。
・携帯電話。フル充電、マナーモードはオフ。すぐに出られるようにする。

4) バックカントリーは絶対禁止。状況によっては撤退を。

毎年多くの遭難者が出る、バックカントリー。
北海道でも毎年遭難者のことがニュースになります。
スキー場では、「バックカントリー禁止」と看板を出している場所もあります。

通常のコースを滑るスキーとは全く性質が異なります。
場合によっては雪崩に巻き込まれ、死亡します。
バックカントリーで救助を要請した場合、命が助かったとしても、救助費用は全額自己負担です。

声を大にして言います。
バックカントリーは絶対に禁止。
通常のコースでも、「こりゃ滑走できない」と思ったら、すぐに撤退してください。
それくらい雪山は危険な場所です。

こんな状態になったら、助かりませんよ!

以上、雪景色の撮影についてでした。

※写真の無断使用を禁じます

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