不毛な飲み会について、相手に興味を持てるかどうかについて言及した。
究極、これに尽きる。
相手に興味を持てるか否かで、有意義にもなるし不毛にもなる。
「相手に興味を持てないなんて失礼だ」という意見もあるだろう。
だが、興味を持てないものには持てない。
興味は命令されて持つものではない。
「俺に興味を持て」というやつは、ヤクザと同じだ。
逆に聞きたいね。
「あんたは興味を持たせる工夫をしてんのか?」って。
興味を持たせる工夫をしないくせに、「興味を持て」なんて命令するな。
あんたは誰にでも興味を持てるのか?
違うだろう。
興味の有無を瞬時に判断しているだろうよ。
印象に残る人、興味を持つ人の共通点を挙げてみる。
※あくまでわたしが興味を持った人のことです。
- 印象に残るアイテムを身につけている
(強く押すボタンのメガネ、似顔絵を描いたバッジなど) - トレードマークとなる服装、アイテムを着用している
(同じ色の服を着る、同じ帽子をかぶっている) - 写真と本人とが一致する(ほぼ同じプロフィール写真、似顔絵である)
- 共通点がある(活動内容、出身地、好きなものなど)
- 一緒に居て楽しい、安らぐ
5つの条件全てを満たす必要はないけれど、印象に残る人や関心を抱く人は必ずこれらの条件を満たしている。
覚えてもらうために、様々な工夫をしている。
絵を描くのが得意な人は、絵の展示や即興で似顔絵制作を。
音楽を仕事にしている人は、音楽演奏を。
観客を巻き込んで会場を盛り上げていたよ。
「興味を持て」と命令する人になんて、興味を持てないからね。
ニッチな分野の仕事をしている人もいる。
名刺の代わりに仕事道具を配っていたよ。
これこそ、印象に残るよね。ディープインパクト。
もう消防設備を見たらその人の顔が浮かぶ。
自分に興味を持って欲しかったら、どうすれば興味を持ってもらえるか研究すればいい。
わめいたところで興味なんて持たれないのだから。