「CuiCui」というイベントに行きました。
札幌カメラ女子の会が主催したイベントで、レンズの試遊やカメラの販売、トークセッションがありました。
今回はシグマ(SIGMA)と、タムロン(TAMRON)のレンズを試遊しました。
以下に作例と感想を記載します。
あくまでもわたしの感想なので、購入の際は実際に試遊して決めてください。
※APS-Cのカメラの場合、Canonは1.6倍の焦点距離になります。
Canon以外のメーカー(ニコン、ペンタックスなど)は1.5倍の数値が焦点距離です。
1) SIGMA 10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM
焦点距離10mm(7D2装着の場合16mm)の魚眼レンズ。
広角レンズよりも歪みが強いです。
被写体に接近することにより、歪みが強調されます。
被写体を選ぶかもしれませんが、街角や風景をこのレンズで撮影しても面白いですね。
天井。雪の結晶をイメージしたライトがヒトデのようです。
ひよこ
手前のパネルがゆがんでいますが、奥はあまり歪みがないように見えますね。
トリック作品を撮るのにも重宝しそうです。
スキー場。異世界を演出できますよ!作品に新風を吹き込みたい方、ぜひご検討ください。
2) SIGMA 4.5mm F2.8 EX DC CIRCULAR FISHEYE HSM
こちらも魚眼レンズ。
1)で紹介したレンズとの違いは、円周魚眼レンズであること。
撮影者のアイディア次第で、斬新な写真が撮れそうです。
面白い写真が簡単に撮れる分、多用すると飽きられる可能性も。
ドアの表示。
暗闇から外の世界を見ているようです。
世界をあなたの掌に収めよう
小物撮影にも向きそうですね。
3) SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM
こちらはズーム式広角レンズ。
APS-C専用レンズです。
カタログによると、フルタイムマニュアルも可能。
魚眼レンズよりも歪みは少なめ。人物撮影に用いてもいいですね。
広角レンズは画角が広いので、広範囲を切り撮ります。
1)の魚眼よりも、広い印象を与えます。
クセも少なめのレンズです。
テーブルフォトや、所狭しとモノが並んでいる場所で使うとレンズが活きそうですね。
4) 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM
こちらは超望遠レンズ。
APS-Cカメラに取り付ければ、最大約1000mmの焦点距離になります。
ただ、重い・・・。
レンズだけで1.6kgあるので、気軽に持ち運んで撮影するのには不向き。
SIGMAのスタッフ曰く、野鳥撮影、スポーツ撮影で多く使われているとのことです。
リフトの歯車。こんなに大きく写せたのは初めて。
150mm。最小焦点距離でススキを撮影。
600mm。最大焦点距離でススキを撮影。
3km近く離れた場所にあるものも、こんなに大きく写せます!
静物撮影のピント合わせは難しくないです。が、動体撮影は難しそうです。
以上、SIGMAレンズレビューでした。
※写真の無断使用を固く禁じます。
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