フラッシュで動物を傷つける人は、写真撮影の技術のなさを露呈している

ネコに向かってフラッシュ撮影をして、ネコが失明する出来事が相次いでいる。
ネコに限った話ではありません。
動物園でも、フラッシュ撮影による動物の被害が後を経たない。
失明したり、緑内障で目が白濁したり、ストレスで死ぬ動物もいる。

フラッシュを焚かなくても動物は撮れる

フラッシュってどんな場合に使うかご存知ですか?

①暗い場所での撮影
②逆光時
③動いているものを止める、手ぶれを抑制する
(引用:
http://fujifilm.jp/support/digitalcamera/knowledge/flash/index.html)

動物園って日中しか開園していないでしょ。
だから、フラッシュを使う必要ゼロなんですよ。

充分明るい場所でフラッシュを使わなくても、動物の姿を収めることは簡単です。
もし、素早く動く動物の動きを止めたいと思ってフラッシュを焚いているなら、今すぐフラッシュをオフにしてください。
フラッシュを焚く代わりに、シャッタースピードを1/1000秒以下(1/1000秒~1/8000秒)の速さにしてください。
これで動きを止められます。

手ぶれをなくしたいなら、人止め柵にカメラを固定するなり、レンズの手ぶれ軽減機能をONにしてください。
くれぐれも三脚を使わないように。通行の妨げになります。

一眼レフカメラに限らず、スマホ、コンデジも、フラッシュはオフにしてください。
スマホやコンデジの場合は、動物の動きに合わせてシャッターを切りましょう。
連写機能があるなら、それを使うのも手です。
コンデジの場合、高感度機能があれば、それを使いましょう。

夏季は、夜の動物園を開催する動物園もあります。
そこでももちろん、フラッシュは禁止です。
ISO感度を上げて撮影すれば、きちんと撮れます。
ノイズリダクションをかけることをお忘れなく。
ノイズリダクションを強めにかけると、ISO3200~6400なら、鑑賞に耐えうる写真が撮れます。

夜には夜にしか見られない動物の姿があるのです。
夜に昼の姿を求めて撮影するのではなく、夜しか撮れない写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
夜に活発な動物はたくさんいますよ。
レッサーパンダ、カンガルー、オオカミ、フクロウなどの猛禽類は、夜の方がいきいきした姿が見られます。

写真を撮影するのは個人の自由ですが、動物を傷つけるやり方はすぐにやめてください。
そのような人に写真撮影する資格はないです。

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