理由は以下。
写真に写った人が誰かを特定されないようにするため
元日でもない限り、街中には人が溢れかえっています。
そんな中で街角の風景を撮ろうとすると、通行人を写さずに撮影する方が難しい。
街の風景を撮っているのに、カメラを向けられたと言われたらどうしますか?
ブログやSNSにアップした写真に対して、苦情が来たらどうしますか?
このようなトラブルを未然に防ぐためにも、人通りが多い場所はスローシャッターで撮影しましょう。
これは天神地下街(福岡)で撮影した写真です。
シャッタースピードを1/4秒にして撮影しました。
人はぶれていますが、店や駅の案内はしっかり写っています。
スローシャッターと言っても、三脚を使う必要はありません。
1/4秒〜1/10秒といった、手持ち撮影に耐えうるシャッタースピードで充分です。
「天神地下街は暗かったから使えたんでしょ?」と思う方もいるかもしれませんね。
ご安心を。明るい場所でも使えます。
新千歳空港で撮影。シャッタースピードは1/8秒。
一眼レフカメラの場合、シャッター優先モード(Sモード、Tvモード)で、シャッタースピードを指定して撮影すると上手く撮れます。
スマホは元々スローシャッターなので、ピントを合わせる場所次第で通行人をブらせます。
iPhone4で、シャッタースピードは1/15秒でした。
せっかく写真を撮るなら、皆に見て楽しんでもらいたいですよね。
写った、写ってないでいさかいを起こさないためにも、関係ない通行人はスローシャッターで撮影して、個人を特定できないように写すのがベターです。
写真の無断使用を固く禁じます。
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