北海道の代名詞「緑」を情緒豊かに撮ろう

北海道といえば、緑。
明るい緑もあれば、濃い緑もあります。今回は、緑色を撮る撮影テクニックを紹介します。

鉄則:明るい緑は露出をプラス、暗い緑は露出をマイナス 

1) まずは明るい緑。新緑、草原の撮影で役立ちます

DT7A3166Fig.1 滝野公園内のガーデン。
(Avモードで撮影,F8, 1/90, ISO200, EV0 : 0, 27.2 mm, WB:太陽光,PS:風景)

DT7A3167Fig.2 滝野公園の芝生。こちらは露出を+1補正して撮影
(Avモードで撮影,F8, 1/45, ISO200, EV:+1 , 27.2 mm,WB: 太陽光,PS:風景)

Fig.1とFig.2は、同じ場所を露出を変えて撮影したものです。
Fig.2の方が、明るく爽やかな印象がありますよね。
太陽光下にある緑は、そのまま撮影すると、カメラが明るすぎると判断して暗くなってしまいます。
撮影後、写真を見て「快晴なのになんだか暗いなぁ・・・」となるのは、カメラが勝手に明るさを抑えることが原因。
明るさを出したければ、露出補正をプラスにしましょう。

2) 続いては暗い緑。森林はこっちの方がしっくりきます。

DT7A3282
Fig.3 滝野公園内の森。露出ゼロで撮影。
(Avモード, F8, 1/60, Ev : 0, ISO250, 80 mm, WB:太陽光,PS:風景)

DT7A3283
Fig.4 同じく滝野公園内の森。こちらは露出補正-1で撮影。
(Avモード, F8, 1/125, Ev : -1, ISO200, 80 mm, WB:太陽光,PS: 風景)

Fig.3とFig.4は、同じ場所で露出を変えて撮影したもの。
Fig.4の方が、森らしさ、鬱蒼とした雰囲気が出ていますよね。
明るい緑の撮影とは逆に、露出補正をしないと、「暗いから明るくしなきゃ」とカメラが自動的に判断して、明るい写真になってしまうのです。
濃い緑や、森の深さ、自然を表現するなら、露出をマイナス(アンダー)側に補正しましょう。 森、森林、濃い色の緑(葉)で有効です。


露出やWBのパターンによって、撮れる写真は変わります。
迷ったら、複数の露出パターンで撮っておきましょう。

 Canon EOS 7D mark2に基づいて解説しています。
他の機種のカメラをお持ちの方は、各取扱説明書を合わせてご覧ください。

写真の無断使用を固く禁じます。

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