撮影した写真をそのままアップするのは危険!
写したものに関係なく、写真にはExif情報が付加されています。
Exif情報には、以下のものが記録されます(Wikipediaより引用)。
撮影日時
撮影機器のメーカー名(製造・販売元)
撮影機器のモデル名(カメラ付き携帯電話・スマートフォンの機種名など)
画像全体の解像度
水平・垂直方向の単位あたり
解像度
撮影方向
シャッタースピード絞り(F値)
ISO感度測光モード
フラッシュの有無
露光補正ステップ値
焦点距離
色空間(カラースペース)
GPS情報 – GPS付きカメラの場合、緯度・経度・標高など
サムネイル(160×120画素)
恐ろしいのはGPS情報。カメラ本体のGPS機能をオフにして撮影しているので表示はされなかったものの、気分がいいものではないですよね。
でもご安心を。Exif情報を削除するアプリがあります。
イメージオプティム(ImageOptim)で情報を削除しよう
検索エンジンに「イメージオプティム」と入力すると、すぐに見つかります。
お使いのパソコンにインストールしましょう。5分もあればできますし、使用料は無料です。
使い方も簡単。
アプリを起動して、Exif情報を削除する写真データ(JPEG、PNG、TIFF)をアプリ内にドラッグするだけ。
複数ある場合は、画面左下のフォルダから、ファイルを選択することもできます。
あとは、起動したアプリに、ファイルをドラッグ&ドロップするだけ。
情報の削除は自動的に行われます。
見られたくない情報を削除し、画質は落とさずにデータサイズを小さくしてくれるので一石二鳥。
本当にExif情報が削除されているか確認してみてください。
アプリに放り込んだファイルをプレビューで開き、情報を開きます。
command+Iでも見られます。それでは、ビフォーアフターをご覧ください。
Fig.3 撮影したままの写真データにはExifの欄があります。このままアップするのはキケーン。
Fig.4 イメージオプティム処理後。情報の項目が減りました。
カラーモデル(RGBなど)や、ファイルの大きさの情報のみになりました。
これならアップしても安心です。
原則、カメラのGPS機能はオフ。
スマホなら、位置情報をオフ。
そして、アップする写真は全てExif情報を削除することを習慣にしましょう。
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