[カメラ基礎講座] ホワイトバランスで写真の色を変えよう

カメラ講座第6弾。
今回から写真の色の話です。

「ホワイトバランス」という言葉をご存知ですか?
本来は、様々な光源の元で、白色調整するための機能です。
ですが、ここではホワイトバランスを白色調整として扱いません。

1) ホワイトバランスはフィルターだ!

ホワイトバランスはいわばフィルターです。
屋内で見たままの色で撮りたいときはオートで、春の日差しを表現したければ曇りで、などというように、表現したいものに応じて使い分けます。

ホワイトバランスのみを変えて、同じ場所を撮影しました。
※WBはホワイトバランスを意味しています

160402_WB-fig1

Fig.1 ホワイトバランスをオート、太陽光、曇りで撮影した写真。

160402_WB-fig2
Fig.2 ホワイトバランスを日陰、白色電球、白色蛍光灯で撮影した写真

ホワイトバランスを変えるだけでも、がらっと印象が変わるでしょ。
この中で、見たものに一番近いのは太陽光です。
オートも自然な色なのですが、場合によってはデジタルっぽい色になることがあります。
曇りと日陰は若干黄色がかった印象。
白色電球は青、白色蛍光灯は紫がかってますね。

2) シーン別ホワイトバランスの使い方

シーン別に適したホワイトバランスモードをまとめました。
160402_WB-fig3

Fig.3 シーン別ホワイトバランスまとめ

オールラウンドプレーヤーはオート。
場所を問わず、人物や動物、風景など、ほぼ全ての被写体に使えます。

太陽光、日陰、曇りは、屋外での撮影に威力を発揮します。
晴れた日の屋外で撮影する場合、オートよりも太陽光の方が自然な色合いになります。
雰囲気を演出するなら、日陰や曇りモードの出番です。

電球と蛍光灯は、人物撮影には使えません。
しかし、青系の色に染まっても自然なものになら使えます。
イルミネーションの青を強く出すときや、異世界の演出に威力を発揮します。
使い所を探してみるのも面白いですよ。

次回は実践編。ホワイトバランスの使い方です。

※Canon 7D mark2に基づいて解説しています。
他の機種をお持ちの方は、各種取扱説明書と合わせてご覧ください。

※※ホワイトバランスの色味、名称は、カメラの機種により異なります。

写真の無断使用を固く禁じます。

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