コミュニケーションは慣れの問題〜20歳過ぎて人見知りは人生損するよ

「大人になって「人見知りだから」とか言ってブリッコしてんじゃねーよ!~人見知りでも困らない3つの方法」という記事を読んだ。
もとの記事のURLはこちら:http://kasakoblog.exblog.jp/24408243/

同感。
30手前でマジで思う。
「学生終わっても人見知りって言っている人はただのあかんたれや」と。
「誰でもウェルカム」と言ってすぐに誰とでも親しくなれるわけではない。
だけど、人見知りは克服した。最低限のことは話せる。相手が誰であってもね。

学生時代、わたしは人見知りするタイプだった。
できれば人と話をしない仕事をしたいと思い、実験助手の仕事に就いた。

しかし、現実は違った。
上司(教授、准教授)やポスドク、学生、先輩及び同僚の助手たちと、密なコミュニケーションが求められる。
実験の進捗状況や、結果のディスカッションなど、人と話をしない日は1日もない。

今は人見知りしなくなった。
というか、人見知りしてたら仕事にならないから。
業務上必要なことを手短に、かつ、的確に伝えなきゃならない。
職場で「人見知りするんです」とか言っても、「知らねえよ」と一蹴される。
アカデミアの世界も、しゃべくる力が求められるのです。

人見知りが許容されるのは、学生時代まで。

学生時代なら、「ああ、仕方ないね」で済むかもしれない。
研究室(ゼミ)、サークル、バイトなどの、限られた人間としか接しないから。

でもさ、人見知りする人は、新卒・既卒問わず就活で不利だよ。
有名大学に在学していたり、会社が求める技能を習得していれば採用される望みはあるけど、「人見知りするんです」なんて応募者、どこの会社も採用しないよ。
これは大手も中小も、業界・職種を問わず共通です。

20歳すぎたら慣れも実力のうち

平田オリザ氏の著書『わかりあえないことから〜コミュニケーション能力とは何か(講談社現代新書)』にこの言葉があった。

いま、中堅大学では、就職に強い学生は二つのタイプしかいないと言われている。
一つは体育会系の学生、もう一つはアルバイトをたくさん経験してきた学生。
要するに大人(年長者)とのつきあいに慣れている学生ということだ。
これもまた、「そんなものは企業に都合のいい人材というだけのことではないか」という批判があることは十分に承知している。私もその批判は正しいと思うが、これが就職活動の現実なのだ。

だとすれば、「そんなものは慣れてしまえばいいではないか」と私は思う。
ここで求められているコミュニケーション能力は、せいぜい「慣れ」のレベルであって、これもまた、人格などの問題ではない。そうであるならば、「就職差別だ」「企業の論理のゴリ押しだ」と騒ぐ前に、慣れてしまえばいいではないか。

私は、自分のクラスの大学院生たちには、常にこのように言っている。
「世間で言うコミュニケーション能力の大半は、たかだか慣れのレベルの問題だ。でもね、20歳過ぎたら、慣れも実力のうちなんだよ」
それはそうだろう。
就職活動の面接で、「いや、私は、実はコミュニケーション能力はあるんですが、大人とのコミュニケーションに慣れていないんです」と言ったところで、誰も聞いてはくれないだろう。

コミュニケーションは超能力ではないから、慣れればどうってことないです。
自分の伝えたいことを相手に伝える、相手の伝えたいことを正しく受け止める、それ以上でも以下でもない

くりぃむしちゅーの上田晋也さんや有田哲平さんのように、いつ何時も面白くしゃべくることがコミュニケーション能力ではないよ。もちろん、二人のコミュニケーション力は一般人を凌駕しているけどね。

世間一般で求められるコミュニケーション能力は、及第点取れればそれでOK。
仕事が円滑に進めばそれでいいのです。

わたしが人見知りを克服した方法4つ

① ホンマでっかTVを観て、評論家の話術を盗む

4年前からホンマでっかTVを見ています。
見るべきは、評論家の先生の話し方。良い手本にも反面教師にもなります。

特に、池田清彦さん、植木理恵さんの話し方は、コミュニケーションの勉強にもってこい。
専門的なことをわかりやすく、的確に伝えるのが上手な二人です。

大学教授などの専門家にありがちな、人の話を聞かない、感情的に話す、相手を否定するということがなく、穏やかに淡々と説明する。話上手の鏡。

明石家さんまさんのレベルに到達するのは難しいですが、池田さんや植木さんの話術なら取り入れやすいです。

② 言い回しを覚る

相手に苦言を呈する場合、指導する場合など、言い回しを知っていれば衝突せずにすむのに衝突してしまう。その結果、話すのが難しくなってしまう。
そのような負のスパイラルを脱出するなら、言い回しを覚えましょう。

オススメは「大人のものの言い方大全」です。
ビジネスシーン、プライベートシーンでも使える言い回しが満載。
シリーズにもなっています。
1冊¥1000程度で人見知りを克服できるなら、安いもんですよ。
字も大きいから読みやすいよ。

③ 相手を観察する

こればかりは本を読んだり、ネットで調べたからといってすぐに答えがわかることではありません。
1日10分でいいので、相手を観察してみてください。

「Aの方法だと時間がかかるけど、Bの方法だとすぐに仕事を覚えた」
「他の人には冷たいのに、◯◯さんとなら明るく話している。◯◯さんの話し方に関係を良くするヒントがあるのかも」

相手の行動パターン、思考パターン、得手・不得手を見極めれば、コミュニケーションはとれます。

最近だけど、職場に新しい人が来ました。
畑違いの分野から転職してきた人だったので、その場での対応は苦手だった。
だけど、あらかじめプロトコル(実験手順書)を渡して予習させたら、すぐに仕事を覚えたよ。
仕事も徐々に慣れてきた模様です。

④ 相手が質問しやすい情報を与える

職場でも学校でも趣味のコミュニティでも、自己紹介の機会があると思います。

そんな時には、相手が質問しやすい情報を盛り込みましょう。

わたしはこの方法で自己紹介しています。

1986年北海道生まれ。
誕生日が、1ヶ月と1日遅かったら、SMAPの中居正広さんと同じ日でした。
8日早かったら、草彅剛さんと同じ日です。

2年前から、一眼レフカメラで写真撮影をしています。
それまではスマホやコンデジで撮っていたけど、水族館に行って撮影したことをきっかけに一眼レフカメラにはまりました。

ブログで撮影した写真を公開しています。撮影テクニックも満載。
毎日更新しているので、ぜひご覧ください。

さぁ、あなたはどんな質問しますか?

今まであった質問は以下。

誕生日が同じ芸能人は誰?
>大竹しのぶさんと北村一輝さん。覚えといて(大竹しのぶさん風にいう)。
ここで笑いが起こります。

SMAP好きなの?
>なまら好きです。特に好きなのは中居さんと草彅さん。
ここから SMAPトークに発展します。コンサートに行った話などね。

水族館ってどこの水族館?
>登別マリンパークニクス。1/3はアンティーク家具の展示だったよ。
水族館の話題や、北海道の話題に発展します。

なんで一眼レフにはまったの?
>見たものを見たままの色で撮れないから。そこが面白かった。
どんな写真を撮っているのか、撮影のコツなどを質問されます。

ブログどのくらいやってるの?
>3週間前に1周年を迎えたよ。
URLを教えたり、スマホで見せたりする。名刺やセルフマガジンを渡せばさらに話が進む。

どう?
これだけ話せたら、もう人見知りしないっしょ。

一朝一夕に人見知りは克服できるものではないです。
でも、7年間誰とも話をしなかったわたしが克服できたのなら、克服できます。

いつまでも人見知りのままでは、人生損したままですよ。

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