レンズ沼にハマらないための2つの方法

「レンズ沼」という言葉をご存知ですか?
一眼レフカメラなど、交換レンズを使えるカメラ使用者の間でハマる沼です。

交換レンズにはたくさんの種類があります。
ほんのわずかな焦点距離の違いや、微細な写真の仕上がりにこだわって、次々とレンズが欲しくなる現象を、「レンズ沼にハマる」と言います。

ハマったら運の尽き。
「あのレンズもこのレンズも欲しい、でもお金がない!」なんてことになったら、あなたの写真ライフは一気に地獄に陥ります。

そんな沼にはまらないための方法を紹介します。

1) 鉄板レンズを決める

あなたが頻繁に撮影するもの、撮影したいものは何ですか?

風景を撮影するなら、標準レンズと望遠レンズがあれば事足ります。
標準レンズと望遠レンズ、どちらもズームできるものを揃えてください。
標準レンズは50mm前後、望遠レンズは最大300mmもあれば、ほとんどのものを撮影できます。
遠くの湿原にいる野鳥を撮るなら大砲のようなレンズ(焦点距離400mm以上)が必要ですが、そうでない場合はこの2本があれば問題ないです。
焦点距離が長いレンズ(超望遠レンズ)は、3kg近くあるので、持ち運びには不便です。

料理や小物など、テーブルフォトを撮影したいなら、50mm前後のレンズ1本で充分。
望遠レンズは不要です。

2) 買う前にレンズの焦点距離を把握する

「なんだ、そんなことかよ」と思うかもしれません。
でも、レンズの焦点距離を知るだけで、無駄な買い物を防げます。

レンズの焦点距離は、カメラのセンサーサイズにより変わります。
フルサイズのカメラならレンズの焦点距離と同じですが、APS-Cならば焦点距離が長くなります。
Canonのカメラなら1.6倍、Canon以外のメーカーのカメラなら1.5倍の距離になります。

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Fig.1 フルサイズのカメラに装着した際の焦点距離

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Fig.2 Canonのカメラ(APS-C)に装着した際の焦点距離

APS-Cカメラに装着しただけで、焦点距離がぐっと長くなりました。
100-400mmが、160-640mmになるのは嬉しい。
巨大な大砲のようなレンズを持ち歩かなくても良いのです。

28-300mmも、標準レンズと望遠レンズを兼ね揃えた焦点距離に変わります。
これ1本で何でも撮影できます。

最後はニコン。
160506_nikon
Fig.3 ニコンのAPS-Cカメラに装着した際の焦点距離

焦点距離はCanonよりも若干短いですが、撮影では困らないです。

いかがですか。
新しいレンズを買うにあたって、焦点距離を把握するだけで、支出を減らせます。
「どうしても欲しいんだ!必要なんだ!」という場合にのみ購入しましょう。

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