カメラ初心者でもミドル機を買う方が長い目で見ると得である

撮れる写真が格段に違う。
これが一番の理由。

風景や小物など、静物ではあまり差がないように思うかもしれないが、エントリー機では動体撮影に対応できない場合がある。

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canon EOS kiss X5で撮影(F14,1/200,+2EV,ISO1600)
トビの顔はぶれていないが、羽がぶれている。

DT7A9270
こちらはcanon EOS 7D mark2(7D2)で撮影(F10,1/500,ISO1600)

いずれも絞り優先モード(AVモードorAモード)で撮影しているが、7D2の方はトビの顔も羽もぶれずに取れている。
高速連写モードで、1秒間に10コマ撮影できる上位機種と、1秒間にせいぜい4コマしか撮れないエントリー機では、動体撮影で明らかな差が出る。
せっかく撮りたいと思っても、エントリー機では撮れないシーンがあるのだ。
例えば、以下の写真。

DT7A5234
7D2で撮影(F8,1/2000,+1EV,ISO640)

写真はアヒルが水浴びをしている様子。
シャッタースピードを速めることで水しぶきもとめる。
水しぶきをとめて写すには、最低でも1/1000秒はほしい。
上位機種ならば容易に設定できる(7D2の場合、シャッタースピードを1/8000まで設定可)。

それと、夜景撮影。
夜景及び暗い場所で撮影するときには、感度を上げなければならない。
エントリー機では、ISO3200を使うとノイズが出現する。
フォトショップで加工すればどうにかなるレベルではない。

その点、上位機種はISOを上げてもノイズが出現しにくく、ノイズ低減モードが存在する。
Canonの機種は、ノイズ低減モード搭載しているのは上位機種のみ。
ニコンはエントリー機、上級機問わず、すべての機種に搭載されている。

動物、スポーツ、鉄道(乗り物)を撮りたいなら、写真を本業にしなくても、上位機種の方がクオリティの高い写真が撮れる。
エントリー機と上級機では、値段が4~5倍違うが、安物を買って不満が残る写真を撮るなら、多少高くても満足のいく写真が撮れるものを選ぶ方が、長い目で見たときには得ですよ。

 Canon EOS 7D mark2及びCanon EOS kiss X5に基づいて解説しています。
他の機種のカメラをお持ちの方は、各取扱説明書やパンフレットを合わせてご覧ください。

※写真の無断使用を禁じます

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