「ここ、がっかりするんだよなぁ・・・」って場所、通称がっかり名所。
全国各地にあると思います。
その中でも、札幌市民が絶対行かない場所が、羊ヶ丘展望台。
クラーク博士像と、ヒツジと、白い建物3軒しかない。
入場料は¥530。
結構取るでしょ。
展望台周辺には何もなく、住宅と農地(農業試験場の土地)が広がるだけです。
近くにJRも地下鉄駅もないので、アクセスは良いとは言い難いです。
地下鉄東豊線が最寄駅ですが、駅から展望台までは結構距離があります。
ヒツジが草を食んでいます。
旅行マガジンで良く見る風景
クラーク博士全身像
雪まつり資料館外観
今にも融けそうな雪だるま(雪まつり資料館)。
1972年札幌オリンピック記念メダル
歴代の雪まつり缶バッジ
歴代の雪像模型。STVのチビナックスです。2008年に公開。
雪まつりの様子。モノクロ写真が展示されています。
歴代の雪まつりポスター。昔は可愛いデザイン、近年はおしゃれなデザインが多いです。
ヒツジさんのお家。冬はここで過ごします。
白樺の木以外何もない平原
快晴でない限り、展望台の向こうの山々は見えません。
羊とは触れ合えるわけでもないです。
お土産屋も、道内ならどこでも買えるものばっかり。
雪まつり資料館は、札幌オリンピック(1972年)や、雪まつりの歴史に興味がある人は楽しめます。
観光ガイドやパンフレットは上手に撮影しているから、さぞいい場所なんだろうと思ったら、あらら、時計台に次ぐがっかり名所です。
いや、時計台の方がまだ気持ちを立て直せるかも。
大通公園が近いから、他にも見所があるしね。
ヒツジと触れ合いたいなら、えこりん村(恵庭市)、ハイジ牧場をお勧めします。
札幌の街並みを眺望したいなら、T38展望台、藻岩山がおすすめです。
T38は札幌の東西南北の街を眺望出来ます。
しかも、展望台内にレストランがありますよ。
羊ヶ丘展望台はこの1回しか行ってない道景写真家
夏澄
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