求められていない気遣いは今すぐにやめるべき

職場で、「お前に気を遣っているのに」「僕らの気遣いを無下にするのか」 と怒られたことがある。
そのとき、申し訳なさなんか微塵も感じない。
湧き出たのは、「なんて独りよがりなんだろう」という、呆れと怒りだ。
その後、この発言をした人とは疎遠になった。

「気遣い」を辞書で調べると、「相手に気を遣(や)るから気遣い」というのだそうだ。
そんなことしていたら、自分の心がすり減るに決まっている。
だから、「気遣いを無駄にするな」という、頓珍漢な発言をするのだろう。
そんなこと頼んでないのに、勝手にしておいて見返りを求めるから、相手との関係がおかしくなる。

私は気遣いなどしたことがない。
しかし、こんな私でも、「相手を気遣おうとしているのが伝わる」と言われたことがある。
自分が消耗せず、尚且つ、相手を不快にさせない対応をしているにすぎない。

私が実践しているのはこれだけだ。

相手のパターンを把握する
(習慣、食べ物の好き嫌い、趣味、得手不得手)

一人でいるのが好きな人に話しかけて、「輪に入れるように気遣ってやったのに」とキレられたら、
「一人にしてくれる方が気遣いだ」と反論されるだろう。

生チョコが苦手な人に、「せっかく買ってきたのに」と言っても、喜ばれることはないだろう。
相手にとっては、「なぜお前の満足のために、食べなければならんのだ」と苦い顔をされるのがオチだ。

相手のパターンを把握しておけば、的外れな気遣いで消耗しないで済む。
気遣いの本を読むよりも、人間観察から始める方が、ずっと気遣いのできる人になる。

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