初心者からプロまで幅広く使える、Canon 7D mark2

愛機Canon 7D mark2(以降7D2)を使って1年。
長所しかないってくらい、愛用しています。

7D2はセミプロ用とも言われていますが、初心者にもオススメです。
特に、スポーツ、乗り物、動物など、動体撮影したい人は、エントリー機よりも断然7D2を買う方がいい。撮れる写真がエントリー機とは全然違います。

今回は、7D2を初心者にもオススメする理由を紹介します。

1) 写真の楽しさをすぐに実感できる

エントリー機では到底撮影できないものを、7D2なら簡単に撮れます。

撮りたいものを撮れる→写真が楽しくなる→写真やカメラについて勉強する→撮る枚数が増える→もっと上達する

プラスのサイクルを簡単につくれます。

2) 高速連写機能

動物、乗り物、スポーツなどの動体を撮るなら、高速連写機能だけでも買う価値大アリ。
10コマ/秒で撮影できます。

このコマ数は、最上級機のCanon 1Dx2、Nikon D5に匹敵します。

160227_Canon高速連写まとめ
Fig.1 Canon一眼レフカメラ 連写撮影枚数比較

2016年3月現在、販売されている機種の連写枚数を比較しました。
黄色の枠が7D2です。
いかがですか?1Dx2に匹敵する枚数でしょ。
他のフルサイズの倍の枚数を撮れるのですから、動体撮影するなら7D2 でしょ。

ちなみに、ニコンはこちら。

160227_Nikon高速連写まとめFig.2 ニコン一眼レフカメラ 連続撮影枚数

今年4月に発売されるD500が、7D2と近い枚数を撮影できますね。
連写撮影枚数の点から考えると、ニコンユーザーはD500を買うと、7D2と同等のスペックになるかも。

3) ノイズリダクション

ニコンのカメラはエントリー機にも搭載されている機能ですが、Canonは中級機以上にのみ搭載されています。

ノイズリダクションがあれば、暗所の撮影もらくらく。
三脚が使えない場所でも綺麗に撮れます。
ISO6400でも、鑑賞に耐えうる写真を撮れます。

エントリー機ではこうはいきません。夜景撮影でフル活用しています。
三脚なしで、夜景撮影も簡単です。

エントリー機で撮影した写真がこちら。

IMG_3964

Fig.3 Canon EOS kiss X5で撮影。ISO3200でも、ノイズが目立つ。

露出はアンダーで撮影してます。
ISO3200でもノイズが発生するので、ISO6400にはできない。
かといって、動物園で三脚は使えない。
結局、露出をマイナスにして、ぶれないシャッタースピードで撮影せざるを得ませんでした。

続いて、7D2で撮影した写真がこちら。

DT7A2077
Fig.4 Canon 7D mark2で撮影。

7D2なら、ISO6400でもノイズが発生しません。
わたしは常時、ノイズリダクションを強めにかけています。
ISO6400でも、鑑賞に耐えうる作品が撮れます。これは嬉しいね。

4) 動体撮影に強い

動体のパターンでも6種類の動きに対応しています。
わたしは汎用性の高い動体のモードでいつも撮影しますが、上下の動きが多い状況に対応する(フィギュアスケート、バドミントン等)モードや、左右に動く動体に対応したモードなど、様々です。

オートフォーカス(以降AF)も、モードが6つあります。

1点でピントを合わせるモードや、面で捉えるモード、65点どこでもピントを自動で合わせるモードがあります。

風景、静物、動物(じっとしている)は1点でピントを合わせますが、早く泳ぐペンギンや競走馬、打ち上げ花火を撮影するときは、ゾーン任意モードを使っています。

5) 軽い

7D2はAPS-Cです。
中にはフルサイズにこだわる方もいるかもしれません。
ですが、APS-Cだからって、画質も色もフルサイズに劣らないです。
しかも、APS-Cは軽いんですよ。7D2は、本体約800gです。
標準レンズを装着しても、それほど重くない。せいぜい1kg前後です。

わたしは仕事帰りに撮影に行くこともあるので、軽いのは大歓迎。
(ただし、エントリー機やコンデジよりは重いです)
試しに、7D2と5D3とを手に持って見てください。7D2の軽さに驚きますよ。

わたしが使ってみてわかったこと

その1)オートは万能選手ではない

「65点どこでも自動でピントを合わせる」と広告していますが、この機能はあまり万能選手ではないです。

馬車を撮ろうとしたら背景の建物にピントが合ってしまったり、水浴び中のアヒルを撮ろうとしたらアヒルではなく水しぶきにピントが合ってしまったり。

カメラは撮影者が撮りたいものまでは自動認識しないのです。

確実に撮れるのは1点AFとゾーン任意モード

DT7A7814
Fig.5 ラージゾーンAFで撮影。競走馬と機種がぶれている。
(Tvモード、F9.5、1/60秒、Ev:+1、ISO200、300mm、WB:曇り、PS風景)

DT7A9047
Fig.6 こちらもラージゾーンAFで撮影。建物にピントが合ってしまった。
(Avモード、F8、1/30秒、Ev:+2、IS01250、25mm、WB:太陽光、PS:風景)

もっぱら使うのは、1点AFとゾーン任意AF

1点AFで撮るのが一番うまく撮れます
もう一つはゾーン任意。
旭山動物園のペンギンや海遊館のカマイルカなど、早く動くものを撮影するときに有効。
こちらは面で被写体を捕らえます。

ゾーン任意モードで撮影。競走馬と機種をブラさずに捉えています。

DT7A7692
Fig.7 ゾーン任意モードで撮影。競走馬と機種をブラさずに捉えています。
(Tvモード、F19、1/60秒、Ev:+1、ISO200、300 mm、WB:太陽光、PS:風景、ゾーン任意モードで撮影)

こちらは1点AFで撮影。ゆっくり動くものはスポットAFが確実です。

DT7A0127
Fig.8 (Avモード、F5.6、1/180、Ev:+1、ISO400、124mm、WB:日陰、PS風景)

オートが万能ではないことを除けば、幅広いジャンルの写真を撮れます。

お値段は本体のみで約17万円。

エントリー機よりは高めですが、買う価値は大アリ。

これから一眼レフカメラを買う人、上級機にランクアップする人は、ぜひ7D2を手にとってみてください。
「今までの写真はなんだったんだ」と思うほど、撮れる写真に驚きますよ!!

写真の無断使用を固く禁じます。

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